Travel/20180216_Hokkaido/4

• Prev
• Travel/20180216_Hokkaido

第6回北海道旅行4日目（2018/02/19）†

行程†

解説†

除雪列車（雪371レ）は幌延駅に早朝04:20頃到着するようなので，時間があれば撮影するつもりだったが，前日，幌延駅到着が深夜01:00近くになってしまったのであきらめる．実際には除雪列車は運休だったようである．

前日の特急『サロベツ』3号が車両故障のため運休となり，代わりに臨時普通列車が運転された影響でこの日の午前の名寄〜稚内間の運行状況は次のようになっていた．

1. 4324D（稚内05:20発名寄行）：運休．
2. 4321D（音威子府05:35稚内行）：運休．
3. 特急『サロベツ』2号（62D，稚内06:36発旭川行）：運休，臨時普通列車（特急停車駅のみ停車）運転．
4. 4326D（稚内10:27発名寄行）：運休．

4321Dで下沼駅に行き，国道40号線（稚内国道）下沼跨線橋から除雪列車（雪362レ南稚内発）を撮影し，4326Dで名寄方面に向かう予定だったが，どちらも運休なのであきらめて特急『サロベツ』2号代行の臨時普通列車に乗って旭川に向かうことにする．すでに述べたとおり早朝の除雪列車が運休だったので，折り返しの雪362レも運休のはずで，結局この通りでよかったことになる．

前日の臨時普通列車は1両だったが，この日の特急『サロベツ』2号運休に伴って運転された臨時普通列車は2両であった．南稚内滞泊のキハ54は通常1両のみであり，前日の臨時普通列車で送り込んだ形となるもう1両のキハ54と合わせて2両になっている．音威子府以北で使用するキハ54（普通列車用）は毎日3両で，南稚内滞泊，名寄から送り込み，旭川06:03発（321D）の3両である．特急『サロベツ』2号をキハ54の2両で代走すると，音威子府以北の午前中の列車は321Dを除いて運休せざるを得なくなるようだ．ともかくこの日の臨時普通列車はキハ54の2両編成だったのだが，これはもしキハ54 502の代わりにキハ54 527か528が入ったのなら往年の急行『礼文』と同じである！ 2両編成だが車内の座席はかなり埋まっている．幌延到着時刻は特急『サロベツ』2号とほぼ同じ，筬島〜音威子府間は雪庇のため徐行運転を行ったので5分遅れとなったがほぼ特急『サロベツ』2号のダイヤで走る．士別駅でキハ261系の下り特急『宗谷』と交換だが，『宗谷』の方も遅れてきたので交換待ちで（！），遅れが拡大し，旭川駅には臨時列車の所定ダイヤからは約10分遅れで到着する．特急『サロベツ』2号は所定では旭川10:19着だが，名寄〜旭川間の最高速度はキハ261系なら120km/hである一方キハ54は95km/hなので10分程度所要時間が延びるのである．旭川〜名寄間はキハ54の方が鈍足ということになるが，名寄〜稚内間はどちらもほぼ同じである．キハ261系に故障が多発し，運休が多いことを考えると，キハ54の急行で運転した方が不便でないのではないかとさえ思えてくる．とにかく今回は図らずも急行『礼文』の雰囲気を楽しむことができた．

• 0733–0734幌延（1番線）
• 0807天塩中川（1番線）
• 0842音威子府（3番線，4分延）
• 0909美深（2番線）
• 0929–0931名寄（1番線）
• 0948–0952士別（1番線）
• 1006–1007和寒（2番線）
• 1028旭川（3番線，10分延）

2日目に石北本線の除雪列車をあまりよい条件で撮影することができなかったので，この日は南永山駅近くの跨線橋から撮影することにする．バスで旭川四条駅に戻り，宗谷本線の除雪列車（雪351レ）を撮影して旭川駅に戻る．これでも予定より1本前の札幌行特急に乗ることができる．

切符†

バニラエアきた北海道フリーパス（4日間大人12,500円）を利用．

メニュー

• トップページ
• Camera
• Music
• Train
• Travel
• Pers