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*ギリシアの韻律の特徴 [#g8972baf]

インド—ヨーロッパ語族の韻律の特徴として、ピリオド(詩行)の音節数は決まっているが、音節の長さはピリオドの終わりの方だけが決められていて、前の方は自由である、ということが挙げられる。o o で書かれる''アイオリス風韻律基''(Aeolic base)にはその名残が認められるが、ギリシアの多くの韻律では長要素と短要素の位置が決まっている。この長要素のことは West によって (loci) principes と名付けられている。principes は次のような特徴をもっている。
インド—ヨーロッパ語族の韻律の特徴として、ピリオド(詩行)の音節数は決まっているが、音節の長さはピリオドの終わりの方だけが決められていて、前の方は自由である、ということが挙げられる。o o(どちらかは長)で書かれる''アイオリス風韻律基''(Aeolic base)にはその名残が認められるが、ギリシアの多くの韻律では長要素と短要素の位置が決まっている。この長要素のことは West によって (loci) principes と名付けられている。principes は次のような特徴をもっている。

+principes は2つ組の短要素を間に挟む
>&size(16){. . . - u u - . . .};
<
+principes は1つの短要素と1つの不定要素(anceps)を交互に挟む
>&size(16){. . . - u - x - . . .};
<

すると次のような対称的な構造ができる。

CENTER:&size(16){. . . - u u - u u - . . .};
CENTER:&size(16){. . . - u - x - u - . . .};

あるいは上の2つを混合した、非対称的な構造ができる。

CENTER:&size(16){. . . - u u - x - u - . . .};
CENTER:&size(16){. . . - u - x - u u - . . .};

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