TeX/Manual/Armenian の履歴の現在との差分(No.1)

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  • 1 (2012-12-11 (火) 19:55:44)

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[[TeX/Manual]]

*アルメニア語 [#b8196a8c]
*アルメニア文字 [#b8196a8c]

(La)TeXでアルメニア文字を扱う方法です．

**アルメニア文字用パッケージ [#ecb78f77]

-[[TeX/Font/Packages/armtex]]

**Unicodeで入力する [#m03e98d1]

upTeXとunicodeパッケージを使います．

***プリアンブルの例 [#d4276abb]

 \documentclass[uplatex]{jsarticle}
 \usepackage[OT6,T1]{fontenc}
 \kcatcode`Ա=15% Armenian (U+0530-- )
 \usepackage{ucs}
 \usepackage[utf8x]{inputenc}
 \input{armtextcommand.def}
 \input{uni-5arm.def}
 
 \begin{document}
 
 \fontencoding{OT6}\selectfont
 բերեմ
 
 \end{document}

次のファイルをダウンロードして同じディレクトリにコピーしてください．

-&ref(armtextcommand.def);
-&ref(uni-5arm.def);

armtextcommand.defでアルメニア文字を表示するためのマクロを1文字ずつ定義し，uni-5arm.defでUnicodeのそれぞれのコードにそのマクロを割り当てています．

**フォントの変更 [#l089fb0a]

古典アルメニア語の文法書（Jensen, Meillet, Ritterなど）やテキストで用いられている書体を模倣したものを用いたい場合はTITUS Cyberbitフォントのアルメニア文字部分を利用するとよいでしょう．次のURLからダウンロードできます．

-http://titus.fkidg1.uni-frankfurt.de/unicode/tituut.asp

ただしTrueTypeフォントですので，FontForgeなどのソフトウェアを用いてType1フォント（.pfb）とTFMファイル（.tfm）を作成し，さらに文字間のカーニングを調整する必要があります．