[[SystemHelp]] *コピーのテクニック [#w887142d] **印刷回数の削減(コストの削減) [#y4895863] コピーをする際はコストの削減に注意しましょう。次のような方針をとるとよいでしょう。 -A4 で2枚分なら、A3 の紙にコピーする。必要に応じてNアップの機能を使う。 -A4 で3枚分以上なら、A3 の紙に両面コピーする。「製本」の機能を使う。 次のような理由によります。 -用紙代は1枚あたり1--2円程度だが、コピーするのにかかる料金は、1回あたり6--7円程度である。 したがって、A4 の原稿2枚を A4 用紙に両面コピーするよりも、A3 の用紙に片面コピーした方がコストの削減になります。 **トナー使用量の削減 [#b86da627] 洋書は「細長い」ので、A4 にコピーすると両端が空いてしまい、その部分が黒くなってしまいます。これはトナーの無駄遣いです。次の方法をとるとよいでしょう。 -「わく消し」を使う。 -「原稿サイズ」を指定する。 **小冊子印刷 [#od279cef] 例えば次のような場合に小冊子印刷が役に立ちます。 -A5 くらいの版型(見開きが A4 くらい)の場合 これを A3 の用紙に小冊子印刷すれば、A4 に1枚ずつ片面コピーしていった場合と比べ、印刷回数と用紙消費量が 1/2 になります。 横書きの場合はコピーの画面でオプションを次のように選択していきます。 -「用紙選択」で A3 を選択する。 -「原稿サイズ入力」で 「A4 ヨコ」を選択する -「製本」で「左とじ/上とじ」を選択する 原稿をセットし、「スタート」を押してコピーを開始します。すべてのページを読み込んだ後にコピーが開始されます。最後のページを読み込ませたら、「次の原稿なし」を押します。次のことに注意してください。 -一定時間操作をしないと自動的にコピーが開始される場合があります。 -「次の原稿あり」を押しておくと、自動的にコピーが開始されるのを抑制することができます。 **N アップ [#u5e72ca0] 例えば A4 の原稿2枚を A3 の用紙にコピーすると、印刷回数が 1/2 になります。 コピーの画面でオプションを次のように選択します。 +「まとめて1枚(N アップ)」を選択する。 +何枚割り付けるかを選択する(例の場合は 2 枚)。 ガラス面からでも、原稿読み取り装置からでも大丈夫です。