Computer/Xerox
コピーのテクニック†
(特に書籍や雑誌の一部を)コピーする際は,
- 大きさをそろえる(多くの場合,A4やA3サイズに)
- 「きれいに」を心がける
- コスト削減(印刷回数,印刷枚数,トナー使用量)を心がける
ようにするとよいでしょう.1は,あとで整理しやすくするためです.例えば,コピーされたものを整理する際にA4サイズのものとB5サイズのものが混在していた場合を考えてください.
基礎的なテクニック†
- 用紙サイズの指定
- 原稿サイズの指定
- 拡大・縮小倍率の指定
- わく消し
- 製本印刷(おすすめ!)
大きさをそろえる†
「基礎的なテクニック」の3をご覧ください.
「きれいに」コピーする†
- 「原稿サイズ」や「枠消し」を指定して,コピーの際に余計な黒い帯を発生させない.
「基礎的なテクニック」の2, 4をご覧ください.
コスト削減†
- A4くらいの原稿2枚は「2アップ」の機能を使ってA3 1枚にコピーする.-> Nアップ
- A4くらいの原稿3枚以上は「製本」の機能を使ってA3に両面コピーする.-> 製本印刷
コスト削減の詳細†
- 用紙代は1枚あたり1–2円程度
- コピーするのにかかる料金は,1回あたり,一般的な10円より若干安い程度の金額
両面印刷の場合はコピー用紙1枚につき表と裏の2回印刷されるので「2回」と数えます.
したがって,
- A4の原稿2枚をA4用紙に両面コピーするよりも,A3の用紙に片面コピーした方がコストの削減になる.
- A4の原稿4枚をA4用紙2枚に両面コピーするよりも,A3の用紙に製本印刷などをした方がコストの削減になる.
ただし,A3片面とA3両面(製本印刷含む)の印刷時間を比べると,一般に同じ面積あたりでもA3片面の方が短いので,時間が問題になる時は片面の方がよいでしょう.両面印刷の場合,片面を印刷してから紙を本体内に再度引き込み,裏返して印刷する機種が多く,この場合時間がかかります.