[[SystemHelp]]
#author("2016-05-03T12:36:15+09:00","default:admin","admin")
[[Computer/Xerox]]

*コピーのテクニック [#w887142d]

**小冊子印刷 [#od279cef]
(特に書籍や雑誌の一部を)コピーする際は,

例えば次のような場合に小冊子印刷が役に立ちます。
+大きさをそろえる(多くの場合,A4やA3サイズに)
+「きれいに」を心がける
+コスト削減(印刷回数,印刷枚数,トナー使用量)を心がける

-A5 くらいの版型(見開きが A4 くらい)の場合
ようにするとよいでしょう.1は,あとで整理しやすくするためです.例えば,コピーされたものを整理する際にA4サイズのものとB5サイズのものが混在していた場合を考えてください.

これを A3 の用紙に小冊子印刷すれば、A4 に1枚ずつ片面コピーしていった場合と比べ、印刷回数と用紙消費量が 1/2 になります。
**基礎的なテクニック [#t9904fb9]

横書きの場合はコピーの画面でオプションを次のように選択していきます。
+[[用紙サイズの指定>./PaperSize]]
+[[原稿サイズの指定>./ScriptSize]]
+[[拡大・縮小倍率の指定>./Magnification]]
+[[わく消し>./Trim]]
+[[製本印刷>./pamphlet]](''おすすめ!'')

-「用紙選択」で A3 を選択する。
-「原稿サイズ入力」で 「A4 ヨコ」を選択する
-「製本」で「左とじ/上とじ」を選択する
**大きさをそろえる [#xe1d6da6]

原稿をセットし、「スタート」を押してコピーを開始します。すべてのページを読み込んだ後にコピーが開始されます。最後のページを読み込ませたら、「次の原稿なし」を押します。次のことに注意してください。
-B5の原稿は拡大してA4サイズにコピーする.

-一定時間操作をしないと自動的にコピーが開始される場合があります。
-「次の原稿あり」を押しておくと、自動的にコピーが開始されるのを抑制することができます。
「基礎的なテクニック」の3をご覧ください.

**N アップ [#u5e72ca0]
**「きれいに」コピーする [#u92e7824]

例えば A4 の原稿2枚を A3 の用紙にコピーすると、印刷回数が 1/2 になります。
-「原稿サイズ」や「枠消し」を指定して,コピーの際に余計な黒い帯を発生させない.

コピーの画面でオプションを次のように選択します。
「基礎的なテクニック」の2, 4をご覧ください.

+「まとめて1枚(N アップ)」を選択する。
+何枚割り付けるかを選択する(例の場合は 2 枚)。
**コスト削減 [#ra46efb5]

ガラス面からでも、原稿読み取り装置からでも大丈夫です。
+A4くらいの原稿2枚は「2アップ」の機能を使ってA3 1枚にコピーする.-> [[Nアップ>./Nup]]
+A4くらいの原稿3枚以上は「製本」の機能を使ってA3に両面コピーする.-> [[製本印刷>./pamphlet]]

***コスト削減の詳細 [#y4895863]

-用紙代は1枚あたり1–2円程度
-コピーするのにかかる料金は,1回あたり,一般的な10円より若干安い程度の金額

両面印刷の場合はコピー用紙1枚につき表と裏の2回印刷されるので「2回」と数えます.

したがって,

-A4の原稿2枚をA4用紙に両面コピーするよりも,A3の用紙に片面コピーした方がコストの削減になる.
-A4の原稿4枚をA4用紙2枚に両面コピーするよりも,A3の用紙に製本印刷などをした方がコストの削減になる.

ただし,A3片面とA3両面(製本印刷含む)の印刷時間を比べると,一般に同じ面積あたりでもA3片面の方が短いので,時間が問題になる時は片面の方がよいでしょう.両面印刷の場合,片面を印刷してから紙を本体内に再度引き込み,裏返して印刷する機種が多く,この場合時間がかかります.

**応用 [#u13eff0c]

-[[A5サイズくらいの本をA4用紙に製本コピーして裁断し,製本する>./A5toA4pamphlet]]
-[[A5サイズくらいの本をA3用紙に両面コピーして裁断し,製本する>./A5toA3double]]


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS