https://museion.sakura.ne.jp/wiki/?Personal/Seminar/2020/04でこのページにアクセスできます.
古典ギリシア語・古典ラテン語の初級文法を終えたばかりの方々を対象に,原典を読む訓練を行うための読書会を夏休みに開催します.参加条件は「ギリシア語またはラテン語の初級文法を終えているか学習中であること」です.参加者に応じてギリシア語のみ,あるいはラテン語のみ,あるいはギリシア語・ラテン語の両方を開催します.
回 | 日 | ラテン語(10:00–12:00) | ギリシア語(13:30–15:30) | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 8月5日 | 第1巻冒頭(Gallia est omnis dīvīsa ...)〜 | 58d7: ἀλλὰ μήν, ὦ Φαίδων ... | |
2 | 8月12日 | 第1巻第1章のつづき(qua de causa Helvetii ...) | 58e2: οὔτε γὰρ ὡς θανάτῳ ... | |
3 | 8月19日 | 第1巻第1章のつづき(Belgae ab extremis ...) | 59a1: διὰ δὴ ταῦτα ... | |
4 | 8月26日 | 第1巻第2章第2節から(perfacile esse, ...) | 59a7: καὶ πάντες ... | |
5 | 9月2日 | 第1巻第2章第5節から(qua ex parte ...) | 59c3: τί δέ; ... | |
6 | 9月9日 | 第1巻第3章第2節から(ad eās rēs cōnficiendās ...) | 59d3: πλησίον ...からとホメーロス概説 | |
7 | 9月16日 | 第1巻第3章第4節から(itemque Dumnorigi ...) | ホメーロス『イーリアス』第1巻第1–7行から | |
8 | 9月23日 | 第1巻第3章第6節から(non esse dubium ...) | ホメーロス『イーリアス』第1巻第8行から |
さて,読書会への参加をご希望の方は
をお聞かせ下さい.このページの下の方の掲示板に書き込むか,メールを
cmatuura<AT>mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
までお願いします(<AT> を @ に置き換えてください).
それではみなさんのご参加を心よりお待ちしています(^o^)
投稿者:夏キャップ(予)[2020-07-26 (日) 20:40:01]
今回はラテン語・ギリシア語ともに行うこととし,それぞれ週1回とします.具体的には8月5日(水)〜9月23日(水)まで毎週水曜日(全8回)に開催とし,10:00–12:00をラテン語,13:30–15:30をギリシア語としたいと思います.
使用文献は上に書き加えておきました.URLが書かれているものは事前に各自で入手ができます.それ以外は用意でき次第お知らせします.なおプラトーン『パイドーン』の英訳(Emlyn-Jones W. Preddy [trs])は夏季長期貸出中のため,しばらく用意できない可能性があります.
オンライン開催に伴い,ECCSクラウドメールのアドレスまたはGmailのアドレス,あるいはどちらももっていない場合はその旨をお知らせください.
投稿者:夏キャップ(予)[2020-07-08 (水) 12:36:49]
今のところ,ラテン語のみ参加したい(オンラインの場合のみ)という新規参加者が1名いらっしゃいます.また,ギリシア語の題材としては春の続きに加えて,韻文を少し読んでみたいという希望が出ています.
参加希望,題材の希望を引き続き受け付けています.
投稿者:夏キャップ(予)[2020-06-25 (木) 11:15:11]
参加者が集まるようであればこの夏も中級講読会を開催しますので,みなさまぜひご参加ください.ギリシア語のみ・ラテン語のみ・ギリシア語とラテン語の両方のいずれにするか,と題材は検討中です.ご希望があればお知らせください.
新型コロナウイルス感染症の影響で,キャンパス内での開催ができるかどうかは現段階ではわかりません.キャンパス内での開催ができない場合はオンラインで開催します.多くの授業と同様,ZoomまたはGoogle Meetを利用します.教材の配布もオンラインで行います.
例年通り,7月最終週または8月第1週くらいに開始し,全8回とする予定です.オンラインで開催する場合,開催する部屋の都合がないので曜日と時間帯は柔軟に対応することを予定しています.
題材は参加者のようすを見て,春の続きとするか,あるいは別の題材にします.ご希望があればお知らせください.
みなさまのご参加をお待ちしております.まわりに,読書会に参加してみたいなぁ,という方がいらっしゃればぜひ誘ってみてください.