eLearning/Greek/Aeschylus/Eumenides の履歴(No.3)

アイスキュロス『慈しみの女神たち（エウメニデス）』（Aeschylus, Eumenides）†

人物	ギリシア語名	略号（ギ）	ラテン語名	略号（ラ）	説明
ピュートーの巫女	Πῡθίᾱ	Πυ.	Pȳthia	Py.	アポッローン神殿の巫女
オレステース	Ὀρέστης	Ορ.	Orestēs	Or.
アポッローン	Ἀπόλλων	Απ.	Apollō	Ap.
クリュタイメーストラーの亡霊	Κλυταιμήστρᾱς εἴδωλον	Κλ.	Clytemnestrae	Cl.
合唱隊	Χόρος Ἐρῑνύων	Χο.	Chorus Erīnyum	Cho.	エリーニュースたちから成る
アテーナー	Ἀθηναίᾱ	Αθ.	Minerva	Mi.
先導人たち	Προπομποί	Πρ.	Propompoi	Pr.

行	場	韻律	あらすじ	役者入退場
1–139	prologos	3ia
1–63			デルポイ（ピュートー）のアポッローン神殿の前．ピュートーの巫女入場．アポッローンがデルポイを支配するに至った経緯を述べ，共に祀っている神々の名を挙げる．神殿の中に入る（33）．殺人を最近行ったであろう男の人が，復讐の女神たちに追われ，神殿の中にある「大地の臍の石」（オンパロス）の上に座っているのを見て，恐ろしくなってふたたび神殿の外に出てくる．巫女退場．	Py. in (1) & Py. ex (63)
64–			アポッローンが正面扉（神殿）から入場．復讐の女神たちを恐れる必要はない，また母への復讐を命じたのは自分である，と言ってオレステースをなだめる．	Ap. in (64) &
140–178	parodos
179–234	epeisodion prōton
235–275	stasimon prōton
276–320	epeisodion deuteron