[[eLearning/Greek]] *Bacchylides(バッキュリデース) [#j502f5a4] **校訂本 [#kaab8e14] Kenyon によるものが初版本(editio princeps)である。それに続いて Blass による校訂本が Bibliotheca Teubneriana から1898年に出ている。本格的な注釈としては1905年に出版された Jebb のものが挙げられる。 現在もっとも権威のある校訂本は2003年に出版された、Maehler による Bibliotheca Teubneriana のものである(未見)。これは「第11版」とされている。Bibliotheca Teubneriana で出されたものは (Blass ->) Suess -> Snell -> Maehler と改訂されている扱いになっているからである(下の参考文献参照)。 注釈としてもっとも優れているものは1982--97年に出版された Maehler, '''Die Lieder des Bakchylides''' であり、その一部が選集として2004年に英訳されている。他に、個々の断片の注釈がいくつも出ている。 **番号づけ [#o25ae28b] Bacch. 7, 8 は、Kenyon は別の2つの作品としているが、Blass は同一の作品が2つの断片に分かれてしまったものとして、1つの作品として扱っており、Jebb もそれに従っている。これにより、バッキュリデースの作品の番号づけに、主に2つの方法が存在することになる。 **個々の断片について [#pa7cf028] -[[Bacch. 11>eLearning/Greek/Bacchylides/11]] -[[Bacch. 13>eLearning/Greek/Bacchylides/13]] #include(eLearning/Greek/Bacchylides/Biblio,notitle)