#author("2016-10-19T13:33:03+09:00","default:user","user")
#author("2016-10-29T21:18:53+09:00","default:user","user")
#navi(../)

*北海道旅行4日目(2016/09/24) [#p3318116]

T = ターミナル.

,駅,路線,発着,番線,時刻,列車番号,行先,列車種別,車両
,駅前T2,宗谷バス稚内市内線,発,,0852,,ノシャップ,,旭川230あ648
,ノシャップ,宗谷バス稚内市内線,着,,0905,,,,
,ノシャップ,宗谷バス稚内市内線,発,,1009,,潮見5丁目,,旭川230あ660
,駅前T3,宗谷バス稚内市内線,着,,1021,,,,
,稚内T1,宗谷バス天北宗谷岬線,発,,1104,5便,音威子府,,旭川200か745
,音威子府駅,宗谷バス天北宗谷岬線,着,,1528,,,,
,音威子府,宗谷本線,発,1,1747,4330D,名寄,1両,キハ54 513
,名寄,宗谷本線,着,1,1849,,,,旭アサ

**ノシャップ岬 [#h4d3057c]

朝8時過ぎに民宿を出て稚内港北防波堤ドームを見に行く.晴れなので港がよく見渡せる.風力発電所も見える.防波堤ドームの東端近くにある稚泊航路記念碑のところは工事中で入れなかったが,遠くから写真を撮る分には問題なかった.駅前ターミナルへと向かう.音威子府までのバス乗車券を購入しておく.硬券で,「3,300円」の表記を黒の二重線で消して左隣に「運賃変更」の赤い判が押されている.裏には通し番号が振られている.

ノシャップ岬までバスで向かう.ノシャップ岬からは利尻富士がよく見える.ノシャップ寒流水族館には幻の魚イトウが飼育されている.このあたりでは猿払村で釣れるようだ.稚内市青少年科学館には南極観測隊に関する詳しい展示がある.1時間くらいで駅前ターミナルに戻る.

**稚内〜音威子府 [#qfb08945]

音威子府まで直通するバスは現在11:04発が始発である.稚内発時点で車内には13人いる.市内で数人ずつ降ろしながら宗谷岬に到着するとほかの乗客は0人になる.この先まで乗る乗客は少ないのだろう.行先を聞かれ,途中のターミナルでそれぞれ10分程度休憩があることを教えてくれる.しばらく海岸沿いを進んでいくつかのバス停を通り過ぎるがしばらくすると内陸に入り,山道を進む.この間バス停はない.山を下ると海岸線に出る.まだ稚内市内であるが,海岸沿いをしばらく進むと猿払村に入る.鬼志別ターミナルまで乗降客なし.

鬼志別ターミナル1階には天北線に関する展示がある.駅名標の類,通票,通票閉塞機,駅時刻表,切符などが展示されている.天北線の猿払村の区間は浅茅野〜小石である.しかしなぜか浜頓別町にあった飛行場前駅の駅名標もこの鬼志別ターミナルにある.鬼志別駅構内で使用されていたレールは天北線の記念としてレール文鎮用として裁断加工し猿払村の全世帯に配ったとある.

鬼志別ターミナルで1人乗車する.浜猿払バス停で下車してまたほかの乗客は0人になる.浜頓別ターミナルはかなり広い.1階には天北線に関する展示があるが,鬼志別ターミナルよりは規模が小さい.切符類やサボがある.

浜頓別ターミナルで4人乗車し,浜頓別高校前で4人乗車する.このあたりから森や山に囲まれた中を走る.はじめは左手に天北線の廃線跡を見ながら進む.中頓別ターミナルにはキハ22と腕木式信号機が展示されている.ただしキハ22は青く塗られている.天北線の展示は2階にある.敏音知駅の通票閉塞機と通票がケースの中に収められて展示されている.

中頓別ターミナルで5人下車して車内は3人になる.恵野バス停前にピンネシリ跨線橋がある.

**天北線主要駅時刻表(1985年3月14日改正) [#nbf224fe]

稚内〜音威子府:2500円.

|~列車番号|~発着|~740D|~722D|~742D|~724D|~304|~726D|~728D|~744D|~932D|~730D|
|~稚内|発||0520|0757|0920|1143|1305|1653|1805||2014|
|~声問|発||0535|0812|0944|レ|1320|1708|1828|北見枝幸|2031|
|~曲渕|発||0604|=|1014|レ|1350|1747|1857|2056発|2107|
|~浜頓別|着|=|0721||1124|1318|1501|1858|=|2140|2216|
|~浜頓別|発|0558|0740||1140|1319|1514|1900||↳|2223|
|~音威子府|着|0730|0905||1304|1427|1646|2024|||2338|
|~終着||*1||||札幌*2||||||

+南稚内〜声問間休日運休.
+急行『天北』(札幌1901着).

**参考文献 [#id8b3d1b]

-弘済出版社『大時刻表』昭和60年(1985年)3月号.


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