TeX/Font/Packages/archaic
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[[TeX/Font]] *archaic フォント [#tb148d93] ---- ''TeXLive 2012では標準でインストールされています.TeXLive 2012のインストールについては次のページを見てください.'' -[[TeX/Install]] ---- [[CTAN/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] にはたくさんの古代文字が収められています。それらのパッケージのインストール方法について解説します。 **パッケージ [#z147adca] 2007年7月現在、CTAN で配布されているフォントの一覧です。リンクをクリックすると、それぞれのフォントの解説や、フォントのパッケージの解説が見られます。 -aramaic -cypriot -etruscan -greek4cbc -greek6cbc -hieroglf -linearA -[[linearb>TeX/Font/Packages/archaic/linearb]] -nabatean -oands -oldprsn -phaistos -phoenician -protosem -runic -sarabian -ugarite -viking **archaic フォントのインストール [#z689910a] ***シェルスクリプト [#k1db3583] このページの下に、自動インストール用のシェルスクリプトが添付されています。使用の前に [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] の「シェルスクリプト」の項の注意を必ず読んでください。 まず、[[${CTAN}/fonts/archaic.zip:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic.zip]] と [[${CTAN}/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] 以下の .zip ファイルが既に手元にあれば、archaicinst.sh と同じディレクトリにコピーしておくか、archaic というディレクトリを作成して、そこに archaic.zip 以外の .zip ファイルをコピーしておきます(archaic.zip は archaicinst.sh と同じディレクトリにしてください)。 実行権限を与えてからシェルスクリプトを管理者権限で実行します。 $ chmod 755 archaicinst.sh # ./archaicinst.sh すると、どのフォントをインストールするか聞かれますので、数字を入力して答えます。全てを一括してインストールすることもできます。.zip ファイルが存在しない場合は CTAN からダウンロードします。エラーが出てダウンロードできない場合は、シェルスクリプトのはじめの方にある WGET=wget を、WGET=curl -Of などに変更してみてください。 m, l などのオプションを指定しなかった場合は、手動で次のコマンドを実行してください。 # mktexlsr && updmap-sys ***手動インストール [#m959a765] ここでは greek4cbc の例で説明します。 [[${CTAN}/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] 以下にある greek4cbc.zip をダウンロードし、適当なところに解凍します。 $ unzip greek4cbc.zip .ins ファイルを latex で処理すると必要なファイルが生成されます。 $ latex greek4cbc.ins .ins ファイルを latex で処理すると、いくつかのファイルが生成され、同じディレクトリに以下のようなファイルが存在することになります(「*」の部分には適当な名前が入ります)。必ずしもすべてのファイルが生成されるわけではありません。 -*.pdf -*.afm -*.mf -*.pfb -*.tfm -*.map -*.sty -*.fd -*.dtx -*.tex [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] の「フォントの配布」にある規則にしたがってコピーします。*.fd, *.tex ファイルは $TEXMFLOCAL/tex/latex/ 以下に、*.pdf ファイルは $TEXMF/doc/fonts/ 以下にコピーします。コピーする際のディレクトリは、例えば *.pdf ファイルなら -$TEXMF/doc/fonts/archaic/greek4cbc としておきます。 ファイルリストを更新し、.map ファイルを生成します。 # mktexlsr # updmap-sys --nomkmap --enable Map=greek4cbc.map # updmap-sys ***METAFONT(.mf)ソース [#u5faf5c0] フォントによっては METAFONT(.mf)の生成がオプションになっており、自動的には生成されない場合があります。linearb を例にとって解説します。 -[[linearb>TeX/Font/Packages/archaic/linearb]] *書体見本 [#l07a13f7] [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] に「フォントテーブル」についての解説があります。archaic の場合は、たとえば以下のフォント名から作ります。 :greek4cbc|givbc10 :greek6cbc|gvibc10 :linearb|linb10 以下は書体見本の例です。 -[[greek4cbc.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/greek4cbc.pdf]] -[[greek6cbc.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/greek6cbc.pdf]] -[[linearb.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/linearb.pdf]]
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[[TeX/Font]] *archaic フォント [#tb148d93] ---- ''TeXLive 2012では標準でインストールされています.TeXLive 2012のインストールについては次のページを見てください.'' -[[TeX/Install]] ---- [[CTAN/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] にはたくさんの古代文字が収められています。それらのパッケージのインストール方法について解説します。 **パッケージ [#z147adca] 2007年7月現在、CTAN で配布されているフォントの一覧です。リンクをクリックすると、それぞれのフォントの解説や、フォントのパッケージの解説が見られます。 -aramaic -cypriot -etruscan -greek4cbc -greek6cbc -hieroglf -linearA -[[linearb>TeX/Font/Packages/archaic/linearb]] -nabatean -oands -oldprsn -phaistos -phoenician -protosem -runic -sarabian -ugarite -viking **archaic フォントのインストール [#z689910a] ***シェルスクリプト [#k1db3583] このページの下に、自動インストール用のシェルスクリプトが添付されています。使用の前に [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] の「シェルスクリプト」の項の注意を必ず読んでください。 まず、[[${CTAN}/fonts/archaic.zip:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic.zip]] と [[${CTAN}/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] 以下の .zip ファイルが既に手元にあれば、archaicinst.sh と同じディレクトリにコピーしておくか、archaic というディレクトリを作成して、そこに archaic.zip 以外の .zip ファイルをコピーしておきます(archaic.zip は archaicinst.sh と同じディレクトリにしてください)。 実行権限を与えてからシェルスクリプトを管理者権限で実行します。 $ chmod 755 archaicinst.sh # ./archaicinst.sh すると、どのフォントをインストールするか聞かれますので、数字を入力して答えます。全てを一括してインストールすることもできます。.zip ファイルが存在しない場合は CTAN からダウンロードします。エラーが出てダウンロードできない場合は、シェルスクリプトのはじめの方にある WGET=wget を、WGET=curl -Of などに変更してみてください。 m, l などのオプションを指定しなかった場合は、手動で次のコマンドを実行してください。 # mktexlsr && updmap-sys ***手動インストール [#m959a765] ここでは greek4cbc の例で説明します。 [[${CTAN}/fonts/archaic:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/fonts/archaic]] 以下にある greek4cbc.zip をダウンロードし、適当なところに解凍します。 $ unzip greek4cbc.zip .ins ファイルを latex で処理すると必要なファイルが生成されます。 $ latex greek4cbc.ins .ins ファイルを latex で処理すると、いくつかのファイルが生成され、同じディレクトリに以下のようなファイルが存在することになります(「*」の部分には適当な名前が入ります)。必ずしもすべてのファイルが生成されるわけではありません。 -*.pdf -*.afm -*.mf -*.pfb -*.tfm -*.map -*.sty -*.fd -*.dtx -*.tex [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] の「フォントの配布」にある規則にしたがってコピーします。*.fd, *.tex ファイルは $TEXMFLOCAL/tex/latex/ 以下に、*.pdf ファイルは $TEXMF/doc/fonts/ 以下にコピーします。コピーする際のディレクトリは、例えば *.pdf ファイルなら -$TEXMF/doc/fonts/archaic/greek4cbc としておきます。 ファイルリストを更新し、.map ファイルを生成します。 # mktexlsr # updmap-sys --nomkmap --enable Map=greek4cbc.map # updmap-sys ***METAFONT(.mf)ソース [#u5faf5c0] フォントによっては METAFONT(.mf)の生成がオプションになっており、自動的には生成されない場合があります。linearb を例にとって解説します。 -[[linearb>TeX/Font/Packages/archaic/linearb]] *書体見本 [#l07a13f7] [[TeX におけるフォント>TeX/Font]] に「フォントテーブル」についての解説があります。archaic の場合は、たとえば以下のフォント名から作ります。 :greek4cbc|givbc10 :greek6cbc|gvibc10 :linearb|linb10 以下は書体見本の例です。 -[[greek4cbc.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/greek4cbc.pdf]] -[[greek6cbc.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/greek6cbc.pdf]] -[[linearb.pdf:http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/downloads/tex/font/tables/linearb.pdf]]
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添付ファイル:
archaicinst.sh
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