[[eLearning/Greek]]
*Oratio(弁論) [#nd5201a4]
>Last updated: 2008/11/5 by MATSUURA Takashi
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**年表 [#t4907d15]
戦争(の開始と終結)は''太字''になっています。
|~年|~できごと|~解説|
|431|''ペロポンネーソス戦争開始''||
|404|''ペロポンネーソス戦争終結''||
|395|''コリントス戦争開始''||
|387|''コリントス戦争終結''||
|378/7|第2次アテーナイ海上同盟|スパルターとペルシアに対抗する。|
|371|''ボイオティア戦争開始''||
|362|''ボイオティア戦争終結''||
|359|ピリッポスII世即位|マケドニアーの勢力が拡大し始める。|
|357|''同盟市戦争開始''|アテーナイとその同盟市と、キオス・ロドス・コースなどの間で戦争が起こる。|
|356|''第3次神聖戦争開始''|隣保同盟(Amphictyonia)を破ってポーキスがデルポイを占領する。|
|355|''同盟市戦争終結''|マケドニアーがアテーナイ側のアンピポリスを占領し、ペルシアの介入により戦争は終結する。|
|346|''第3次神聖戦争終結''|テッサリアーの要請でマケドニアーが介入し、ポーキスを制圧して戦争が終わる。|
||ピロクラテースの和平|マケドニアー、アテーナイ間の和平が成立する。|
|338|カイローネイアーの戦い|8月2日にマケドニアーがアテーナイ・テーバイ連合軍を破り、はじめテーバイを、次にアテーナイを攻め、実質的にギリシアの大部分を支配するに至る。|
|337|コリントス同盟|ピリッポスII世がスパルター以外の全ポリスを招集して成立させた同盟。各ポリスに名目上の独立を認めたが、実態としてはギリシアを従属させるものとなった。|
|336|ピリッポスII世暗殺|ギリシアではピリッポスII世の死に狂喜する。|
||アレクサンドロス大王即位|スパルターを除く全ギリシアにコリントス同盟を再確認させる。|
|335||テーバイがペルシアの援助を受け、またはじめはアテーナイの支援も受けてマケドニアーに反乱を起こすがすぐに鎮圧される。テーバイに対して厳しい罰が加えられたため、ギリシアには反乱を起こす気をなくさせた。|
|334|ペルシア遠征|アレクサンドロス大王がペルシア遠征に出発する。ギリシアとマケドニアーはアンティパトロスに任せる。|
|331||スパルター王アギスIII世がマケドニアーへの戦争を試みるが、従ったのはペロポンネーソス半島の少数の国だけであり、翌年にはアンティパトロスが戦争を終結させる。|
|324|ハルパロスの亡命||
|323|アレクサンドロス大王死去||
||''ラミア戦争''|ギリシア側がマケドニアーを破る。|
***弁論家に関わる年表 [#a467fb6a]
|~年|~できごと|~解説|
|336|「冠」事件|クテーシポーンによりデーモステネースに黄金の冠を授ける、という提案があったが、ディオニューソス劇場では実際には授けられなかった。|
|330|レオクラテース裁判|リュクールゴスがカイローネイアーの戦いでの脱走容疑でレオークラテースを告発する。|
||「冠」裁判|「冠」事件に関するアイスキネースとクテーシポーン(デーモステネース)間の裁判(Aeschin. 3, D. 18)。アイスキネースは1/5の票も得ることができずに敗れる。彼はロドス島に亡命し、修辞学学校をつくる。|
|324/3|ハルパロス事件|マケドニアーに反乱をおこす機会が訪れる。|
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