#author("2016-06-07T20:14:07+09:00","default:admin","admin") #author("2016-06-07T20:18:29+09:00","default:admin","admin") [[TypeSetting/MakingOfProceedings]] *編集(論文集制作) [#se0d6bd5] **脚注等 [#q35e1aee] 次の内容を脚注で述べる場合が面倒である. +謝辞 +使用したテキストなどの説明 「脚注をつけるための適当な箇所が存在しない」というのが本質的な問題である.解決策はだいたい次のようになる. -a, 表題につける -b, 表題につけない ++論文最後の文の文末につける ++論文最初の文の文末につける -c, 脚注番号をつけない ***a, 表題につける [#p88bb2be] まず,「a, 表題につける」は体裁の面で問題がある.また,aに問題がないと考える場合でも,内容がまったく異なる1, 2を同時に表題につけるのは体裁が良くない. ***b, 表題につけない [#ndb6a77b] 1は b-1 で解決できれば特に問題は生じないが,2を b-2 で解決しようとするときが問題である.論文最初の文の文末より前に脚注がつけられる場合がある.この場合は2が最初の脚注ではなくなってしまう. ***c, 脚注番号をつけない [#bc9de205] これは,本文中の合印なしの脚注を,あらゆる脚注に先行してつける方法である.これは本来論文全体に関係する注を1つだけ付けたい場合に採用されるものである.この場合脚注中でも合印なしになる(あるいはそうなるのが普通である).しかし1, 2を同時に用いた場合はどうだろうか. ところで,最近は合印を数字(を含むもの)にするのが一般的だが,脚注記号(-, †, ‡, §, ¶, . . .)を用いるという方法もある.これを利用して,1, 2の注には合印として脚注記号を用い,その他の注には数字(を含むもの)を用いるというのも1つの方法であると思う.この場合,脚注は - -> † -> 注1 -> 注2 . . . の順番になる. ところで,最近は合印を数字(を含むもの)にするのが一般的だが,脚注記号(*, †, ‡, §, ¶, . . .)を用いるという方法もある.これを利用して,1, 2の注には合印として脚注記号を用い,その他の注には数字(を含むもの)を用いるというのも1つの方法であると思う.この場合,脚注は * -> † -> 注1 -> 注2 . . . の順番になる. 合印の混用は一般的ではないが,たとえば引用箇所の表記に脚注記号を,ほかの注には数字を用いる方法も存在するので,全く誤った方法というわけでもないと思う. **脚注(言語ごと) [#z9e79716] ***英語 [#t0d2fd60] 合印は文章末あるいは句末につけるのが原則である.合印は句読点の後につける.ただしダーシを除く.また,文章中に丸括弧で括られた文が挿入されている場合,閉じ括弧の前に合印をつけることもある. **各言語の組版規則 [#ta5c4b6c] ***統一すべきもの [#ld37a7d5] ***各言語の組版規則を優先すべきもの [#y463db20] +引用符 本文が日本語で,引用される部分が多言語の場合にどうするか.