[[TeX/PackageFile]] *nomencl [#d3332f0e] **バージョン [#h70f07b7] 2005/09/22にリリースされた4.2が最新です(2009年11月現在)。teTeX 3.0などに含まれているものはバージョンが古いので、更新した方がよいでしょう。 **使い方 [#bb5460d9] ***プリアンブル [#z484b0ee] \usepackage[options]{nomencl} たとえば次のようなオプションがあります。 -refpage -cfg -intoc ***本文のマークアップ [#j9d49eb0] \nomenclature[prefix]{symbol}{description} symbol は見出語、description はその説明です。prefix は並び順を調整するために使います。 ***nomenclature の出力 [#y5bf3a52] \printnomenclature ***用語一覧の解説 [#cc8dee8f] 用語一覧の前に、解説文を入れたい場合があります。これには \nompreamble コマンドを使います。後に入れるには \nompostamble を使います。 **コマンド [#sa3ffcac] //日本語の場合には mendex を用います。 **仕組み [#gd0f923c] +\makenomenclature コマンドにより、jobname.nlo が開かれる。 +\nomenclature コマンドにより、nomenclature が jobname.nlo に書き込まれる。 +makeindex か mendex コマンドで一覧を出力する。 ++jobname.nlo が入力ファイル ++xxx.ist がスタイルファイル ++出力ファイルは jobname.nls +再び platex コマンドを用いると、\printnomenclature で jobname.nls が読み込まれる。