次のディレクトリが既に存在する場合は、削除するか名前を変えておきます。 -/usr/local/src/tetex-src-3.0 -/usr/local/teTeX -~~/.texmf-config -~~/.texmf-var /var/tmp/ptetex3 などの適当なディレクトリを作り、次のファイルをダウンロードしておきます。 -[[tetex-src-3.0.tar.gz:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/unix/teTeX/3.0/distrib/tetex-src-3.0.tar.gz]] -[[tetex-texmf-3.0po.tar.gz:http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/unix/teTeX/3.0/distrib/tetex-texmf-3.0po.tar.gz]] -[[ptetex3:http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex3/]]-2007????.tar.gz -[[ptetex-cmap:http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptetex/ptetex-cmap/]]-20051117.tar.gz ptetex-cmap は2005年11月11日以降ほぼ不要になっています。 ダウンロードしたファイルを展開します。 ダウンロードしたファイルを展開します。作業ディレクトリはどこでも構いませんが、ここでは /var/tmp/ptetex にします。ptetex3 が使う展開・コンパイル用のディレクトリは /var/tmp/ptetex3 です。 $ cd /var/tmp $ mkdir ptetex $ cd ptetex $ cp (必要なファイルをコピーします) $ tar xzvf ptetex3-2007????.tar.gz $ tar xzvf ptetex-cmap-20051117.tar.gz 展開してできたディレクトリに移動します。 $ cd ptetex3-2007???? この中に README と README.xxxx というファイルがあります。README は OS によらない解説、README.xxxx の方は OS ごとの解説です。この2つは必ず読んでおきましょう。 my_option というファイルを作っておくと、インストールのオプションを指定できます。my_option.sample というファイルがありますから、README.xxxx を参考に書き換えておきます(名前を指定して保存するのを忘れないように!)。 my_option というファイルを作っておくと、インストールのオプションを指定できます。my_option ファイルは ptetex3-2007???? ディレクトリの一つ上の階層にあっても読み込んでくれますので、この例では /var/tmp/ptetex ディレクトリに保存しておくとよいでしょう((my_option の書式はあまり変わらないので、頻繁に ptetex3 をコンパイルする時に便利です。))。my_option.sample というファイルがありますから、README.xxxx を参考に書き換えておきます。 README(.xxxx) を読み、my_option を作成したら、コンパイルします。マシンの速度によりますが、make, make otf にはそれぞれ数十分かかるでしょう。root の権限が必要なのは make install だけです。 README(.xxxx) を読み、my_option を作成したら、コンパイルします。マシンの速度によりますが、make, make otf にはそれぞれ数十分かかるでしょう((手元にある PowerMac G3(PowerPC G3 300MHz, 576MB メモリ)では約4時間かかります。))。root の権限が必要なのは make install だけです。 $ make $ make otf $ make babel $ make font $ make test # make install $ cd ../ptetex-cmap-2005???? # make make font の代わりに make fonty とすると、質問にすべて Yes で答えてくれます。 make font の代わりに make fonty とすると、質問にすべて Yes で答えてくれます。最近はこれらのうちのほとんどを実行してくれるオプションが新設されたようです。README や ChangeLog を参照してください。