#author("2017-06-05T01:18:51+00:00","","")
[[TeX/Install]]

*TeXLive2012 [#u1f03640]

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''2013年6月18日にTeXLive2013がリリースされました.特に理由のない限り,これからはTeXLive2013をインストールした方がよいでしょう.TeXLive2013のインストールについては[[TeX/Install]]をご覧ください.''
''TeXLive2012より新しいバージョンがリリースされています.特に理由のない限り,新しいバージョンをインストールした方がよいでしょう.インストールについては[[TeX/Install]]をご覧ください.''
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TeXLive2011以前ではupTeXなどが提供されていませんでしたので,Unicodeで記述された多言語の原稿を組版するためには別の方法を用いる必要がありましたが,TeXLive2012では提供されていますので,現在ではこれを用いるのがよいと思います.たくさんのパッケージがデフォルトでインストールされるので,自分でわざわざインストールする手間も(かなり)省けます.

**インストール方法([Mac] OS X, Linux etc.) [#r9e4c5df]

-http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz

をダウンロードします.次の順にコマンドを実行します.

 $ tar xzf install-tl-unx.tar.gz
 $ cd install-tl-2012xxxx
 $ sudo ./install-tl

`Enter command'に対して`I'を入力するとインストールが始まります.

以上の方法ではファイルをダウンロードしながらインストールしますが,インストールするための.isoイメージをあらかじめダウンロードしておくこともできます.

-http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/Images/

からtexlive2012.isoをダウンロードし,マウントしてinstall-tlを実行します.

**埋め込む日本語フォントの設定 [#ddced429]

Mac OS X付属のヒラギノフォントを埋め込むのをデフォルトにする場合は次のようにします.

 $ kanji-config-updmap hiragino

**アップデート方法 [#j18c9b0d]

teTeXなどではパッケージのアップデートは手動で行う必要がありましたが,TeXLiveでは自動的にアップデートすることができます.まず,リポジトリを検索します.

 $ tlmgr get-mirror
 ...
 http://example.com/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet

得られたリポジトリのURLを設定します.

 $ sudo tlmgr option repository http://example.com/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet

実際にアップデートするには次のようにします.

 $ sudo tlmgr update --self --all

とします.必要に応じてcronなどで自動アップデートするように設定します.

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