![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2022-05-29T12:34:55+09:00","","") #author("2022-05-29T12:36:04+09:00","","") [[Computer]] *印刷・製本 [#zddd1bc5] **輪転印刷機 [#w81e56cb] -https://www.ricoh.co.jp/opp/dd/6650p/cost/running.html Ricoh 6650Pのランニングコストは全10枚なら1枚あたり5.09円，全20枚なら1枚あたり2.59円である（用紙代除く）． コピーの場合，A4モノクロ5%で約3円，A4フルカラー20%で約12円のことが多い． **ラベル印刷 [#sbb4327e] ラベル印刷を行う場合，プリンタ内部で紙がカールしないようにする必要がある場合がある．このような方法をBrotherでは「ストレート排紙」，Ricohでは「ストレート搬送」と呼んでいる． +Brother製プリンタ（2022年5月現在） --[[HL-L2330DW:https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/hll2330d/feature/feature1/index.aspx]] --[[HL-L2375DW:https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/hll2375dw/feature/feature1/index.aspx]] --[[HL-L3230CDW:https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/hll3230cdw/feature/feature1/index.aspx]] --[[HL-L5100DN:https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/hll5100dn/feature/feature1/index.aspx]] --[[印刷方法:https://support.brother.co.jp/j/s/support/html/hl5340d_50dn_jp/ug/html/ug/07-13.html]] +Ricoh製プリンタ --IPSiO SP C711 **割り付け印刷 [#r65cc427] LaTeXで作成した文書がA5サイズの場合，これをA4用紙やA3用紙に割り付けて，2upや小冊子印刷したいことがある．あるいはA4サイズの文書をA3用紙に割り付けて同様にしたいことがある．この方法を述べる． ***LaTeXのパッケージを用いる（pdfpages） [#xf3eb16b] 次のページを参照のこと -[[TeX/Manual/pdfpages]] ***Mac OS Xの機能やアプリケーションを利用する [#s6dc9f4b] 環境は次のようなものを想定する． -Mac OS X 10.6 Snow Leopard -LaTeX + dvipdfmx :2up| -A, 2upされたPDFファイルの作成 ++「プレビュー.app」でPDFファイルを開き，［ファイル］—［プリント］を選択する． ++「用紙サイズ」を「A4_borderless」（下の「共通手順」参照）に設定する． ++「1ページのイメージ数」を「2」に設定する． ++左下の「PDF▼」から「PDFとして保存…」を選択する． ++必要に応じてページを回転する．すべてのページを回転させるには，［表示］—［サイドバー］でサイドバーを表示させ，「サムネール」にしてすべてのページを選択してから，［ツール］—［反時計回りに回転］などを行う． -B, 2upされたPDFファイルの印刷 ++得られたPDFファイルを「プレビュー.app」を開き，［ファイル］—［プリント］を選択する． ++「用紙サイズ」を「A4_borderless」に設定する． ++印刷する． :小冊子| -A, 製本用PDFの作成 ++「プレビュー.app」でPDFファイルを開く． ++「用紙サイズ」を「A5_borderless」（下の「共通手順」参照）に設定する． ++左下の「PDF▼」から「Create Booklet」を選択する． ++しばらくするとPDFファイルが開くので，適当な名前をつけて保存する． -B, 製本用PDFの印刷 --「プレビュー.app」の場合 +++Aの手順で得られたファイルを開き，［ファイル］—［プリント］を選択する． +++「用紙サイズ」を「A4_borderless」（下の「共通手順」参照）に設定する． +++「レイアウト」ペインを表示させ，「両面」を「短辺とじ」に設定する． +++印刷する． --Adobe Readerの場合 +++Aの手順で得られたファイルを開き，［ファイル］—［プリント］を選択する． +++「拡大／縮小」を「なし」にする． +++「プリンター…」をクリックし「レイアウト」ペインで「両面」を「短辺とじ」に設定する． +++印刷する． -C, Xeroxでのコピー ++「両面→両面」コピーに設定する． ++原稿サイズをA4に設定する． ++用紙サイズをA3に設定する． ++小冊子印刷（上綴じ）に設定する． :共通手順| :a, ふちなし印刷のための準備| +「プレビュー.app」など適当なアプリケーションの［ファイル］—［プリント］メニューを開く． +用紙サイズのプルダウンから「カスタムサイズを管理…」を選択する． +「+」ボタンをクリックし，できた「名称未設定」の部分をクリックして「Enter」を押し，「A4_borderless」などの適当な名前を入力する． +用紙サイズに適当な値を入力し，「プリントされない領域」をすべて「0 cm」に設定して「OK」を押す． --A4なら「幅：20.99 cm，高さ：29.7 cm」． --A5なら「幅：14.82 cm，高さ：20.99 cm」． :b, Create Booklet| [[Computer/Mac/Applications/CreateBooklet]]参照．Create Bookletは管理者権限がないとインストールできないので，権限がなければほかの方法を用いる必要がある．ページを入れ替えて2upしてPDFファイルを作成してそれを印刷すればよいが，ページ数が多くなると面倒である． +Cocoa Booklet.app +pdftk +Combine PDFs Mac OS X 10.5 Leopard（以前）であればCocoa Booklet.appを用いるのが簡単である．ただしCreate Bookletとは違って偶数ページは天地が逆になるので，上のB-3の手順で「短辺とじ」の代わりに「長辺とじ」を選択する． pdftkやCombinePDFsなど，PDFファイルのページ数を入れ替えることができるソフトウェアを用いる場合は，ページ数を8 -> 1 -> 2 -> 7 -> 6 -> 3 -> 4 -> 5の順に並べ替えて上の「2up」の手順で2upされたPDFファイルを作成し，上の「小冊子」のBの手順からを行う．
