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Metre(韻律)

特定のリズムによって作られる文を韻文といい、そのリズム、あるいはそれを形成する規則を韻律(metre)という。

ギリシア語においては、まず紀元前8--4世紀に音節の長短による韻律が導入され、紀元後4--6世紀にアクセント(語の強弱)による韻律が導入された。ここでは、音節の長短による韻律について解説する。

基本概念

注意

  1. このページは韻律に関する現代の文献や、韻文の注釈書の序文に書かれている韻律の項目を理解するのに必要なことがらについて解説している。このページをもって韻律の研究書の内容を紹介することにはしていないので注意する必要がある。
  2. ラテン語やギリシア語の韻律に関する用語を挙げているが、その中には古代では使われていなかったものも含まれているので、注意する必要がある。

sigla

Unicode で若干の記号が定められていますが、現在それを含むフォントを「容易に」使えるようにはなっていないと思うので、このページでは似た文字や記号で代用することにします。

記号意味備考(通常の記法など)
-長音節
u短音節
xanceps
(-u)長と短の場合があり、短の場合の方が多いu が - の上か下のどちらかに書かれる
(u-)長と短の場合があり、長の場合の方が多いu が - の下か上のどちらかに書かれる
(-uu)長1つが短2つで置き換えられる場合があるu u の下に(長い)- が書かれる
|単語の終わり(diaeresis)
||period の終わり(始まり)
|||strophe の終わり(始まり)
a^calalexis^ は下付き文字
^aacephalous^ は下付き文字
~responsion
::話者の交代
o oどちらかは長
a_ba と b の間では単語の切れ目は避けられる(bridge)a と b の上部を結ぶ弧
en dash
em dash

個別韻律解説

参考文献

#amazon(0198721293,left,West Introduction)

#amazon(,clear)


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