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[[TeX/Install/MacOSX]]
[[TeX/Install/ptetex3/MacOSX]]
*ptetex3 on Mac OS X [#e0483941]
**準備 [#r92b5b10]
Mac OS X で ptetex3 をソースコードからコンパイルするには次のものが必要です。
-[[開発者ツール(Xcode Tools)>TeX/Install/MacOSX/XcodeTools]](必須)
-(日本語縦書き対応の)Ghostscript(PS ファイルを扱う場合)
-[[X11>TeX/Install/MacOSX/X11]](xdvi を使う場合。Mac OS X 10.5 Leopard からは標準でインストールされています)
//--X11SDK(xdvi を使う場合)
Ghostscript や X11 は「必須」ではありませんが、インストールしておいた方がいろいろな場面で便利なので、特に理由がなければインストールしましょう。
開発者ツールや X11 のインストールについては、それぞれのリンク先を参照してください。
***Ghostscript のインストール [#md08b526]
Fink を利用するか、他のコンパイル済みのパッケージを利用することになると思います。熊本学園大学の小川先生がコンパイル済みのパッケージを配布していますので、これを利用するのが簡単だと思います。
-[[JIS X0212 for pTeX:http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/herogw/]]
利用している OS のバージョンにあったものをダウンロードしてインストールしてください。
***「ターミナル」の文字コード設定 [#ed87028d]
フォントの設定の途中で日本語が表示されるので、文字コードを UTF-8 にした「ターミナル」で作業するとよいでしょう。「ターミナル」の文字コードは標準で UTF-8 になっています。設定を確認する場合は、「ターミナル」のメニューから[ウィンドウ設定]の[ディスプレイ]の項目で[文字設定エンコーディング]の部分を確認します。
**インストール [#v545951d]
***my_option の設定 [#v0dbb63a]
***Mac OS X 10.5 Leopard の場合 [#k832c0ae]
そのままではコンパイルできないので、my_option の適当なところ(冒頭がわかりやすいでしょう)に
export CFLAGS=-O2
と書いておきます。
-参考:[[動作報告/90 - ptetex Wiki:http://tutimura.ath.cx/ptetex/?%C6%B0%BA%EE%CA%F3%B9%F0%2F90]]
#include(TeX/Install/ptetex3,notitle)
make test の前に X11 を起動しておきます。
**パスの設定 [#w09cf822]
#include(TeX/Install/path,notitle)
Mac OS X 10.2 までは「ターミナル」のデフォルトシェルは tcsh、10.3 以降は bash です。
**ヒラギノフォントの使用 [#t2cd39c3]
make otf を行い、パスの設定をした後
# updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino
を実行すると dvips, dvipdfmx, xdvi でヒラギノフォントが使えるようになります。