TeX/Font/Type1/Bitstream の履歴の現在との差分(No.2)

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• TeX/Font/Type1/Bitstream へ行く。
  • 1 (2006-09-18 (月) 22:00:14)
  • 2 (2006-09-18 (月) 22:13:53)
  • 3 (2006-09-19 (火) 17:20:31)
  • 4 (2006-09-21 (木) 00:26:31)
  • 5 (2006-09-30 (土) 15:02:45)
  • 6 (2006-10-02 (月) 21:31:54)
  • 7 (2006-10-06 (金) 14:52:23)

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[[TeX/Font/Type1]]

*Bitstream [#ffa02246]

Bitstream 社は多数の Type 1 フォントを販売しています。下の『TrueType フォントパーフェクトコレクション』は Bitstream 社のフォントを集めたものです((TrueType と銘打っていますが、Type 1 フォントも同梱されています。))。

以下では Bitstream 社のフォントを TeX で使うための方法を解説します。わからないことがあれば [[Type 1 フォント>TeX/Font/Type1]] で確認してください。

*ユーティリティ [#j4a1a325]

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/utilities/corelfonts/

*パッケージ [#w0b6769a]

いくつかのフォントに対しては、''.afm'', ''.tfm'', ''.vf'', ''.fd'', ''.map'', ''.sty'' などが既に用意されています。次の場所を探してみてください。

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/bitstrea/
-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/corelpak/

以下はパッケージの例です。

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/bitstrea/casln540
-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/bitstrea/caslon

これらのパッケージがあれば、以下の作業は必要ありません。適当な場所にそれらのファイルと ''.pfb'' をコピーして

 # mktexlsr

をし、''.map'' ファイルを登録するだけです。具体的な手順については [[TeX/Font/Intro]] を参照してください。

*作業例 [#z6924d43]

-[[Aldine721>TeX/Font/Type1/Bitstream/Aldine721]]
-[[Baskerville>TeX/Font/Type1/Bitstream/Baskerville]]
-[[Caslon Old Face>TeX/Font/Type1/Bitstream/CaslonOldFace]]
-[[Classical Garamond>TeX/Font/Type1/Bitstream/ClassicalGaramond]]

*インストール [#fe421424]

**ファイル名の変更 [#nc20aaf0]

***フォント名の調査 [#xc45ddcf]
一般的なファイル名の規則に関する記述としては

-[[フォント名>TeX/Font/FontName]]

を参照してください。

***フォント名の決定 [#xc45ddcf]

Bitstream 社のフォント名は、一般に使われているものとは異なる場合があります。対応は

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/info/fontname/bitstrea.aka

に書かれています。
に書かれていますので、まずこちらでフォント名を確認しましょう。

***ファイル名の決定 [#i3aa1d8e]
次に、Berry 則にもとづいてファイル名を決定します。次の文書が役に立ちます。

Berry 則にもとづいてファイル名を決定します。次の文書が役に立ちます。

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/info/fontname/supplier.map
-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/info/fontname/typeface.map
-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/info/fontname/bitstrea.map

''supplier.map'' は、フォントメーカの一覧です。Bitstream 社（bitstrea）の略号は `b' だということがわかります。''typeface.map'' でフォント名の略号を調べます。''bitstrea.map'' には Bitstream 社で販売しているフォントの略号が書いてあります。
**.afm ファイルの生成 [#m3f713f4]

**パッケージの利用 [#se793829]
『TrueType フォントパーフェクトコレクション』付属の CD-ROM には ''.afm'' ファイルが含まれていませんので、''.pfb'', ''.pfm'' ファイルから生成します。生成するプログラムはいくつかありますので、それぞれを説明します。インストール方法についてはそれぞれ

いくつかのフォントに対しては、''.afm'', ''.tfm'', ''.vf'', ''.fd'', ''.map'', ''.sty'' などが既に用意されています。次の場所を探してみてください。
-[[t1utils>TeX/Font/t1utils]]
-[[t1lib>TeX/Font/t1lib]]

-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/bitstrea/
-${[[CTAN>TeX/Keyword/CTAN]]}/fonts/psfonts/corelpak/
を参照してください。

これらのパッケージがあれば、以下の作業は必要ありません。適当な場所にそれらのファイルと ''.pfb'' をコピーして
***pf2afm（t1utils に付属） [#y74aa58a]

 # mktexlsr
 $ pf2afm xxxx.pfb

をし、''.map'' ファイルを登録するだけです。具体的な手順については [[TeX/Font/Intro]] を参照してください。
をそれぞれの ''.pfb'' ファイルに対して実行します。

**.afm ファイルの生成 [#m3f713f4]
***type1afm（t1lib に付属） [#re93240d]

『TrueType フォントパーフェクトコレクション』付属の CD-ROM には ''.afm'' ファイルが含まれていませんので、''.pfm'' ファイルから生成します。

 $ pf2afm xxxx.pfb

をそれぞれの ''.pfb'' ファイルに対して実行します。

*参考文献 [#befa9d49]

#amazon(484431937X,left,[TrueType フォントパーフェクトコレクション])
#amazon(,clear)

*memo [#gfbf1c7f]

-$CTAN/fonts/psfonts/bitstrea/casln540
-$CTAN/fonts/psfonts/bitstrea/caslon