[[TeX/Font]]

*フォントの自作 [#r1ecc1b5]

-http://www.bunmeisha.co.jp/LaTeX2e/latex2e_gaiji.html
-[[FontForge を使う>TeX/Font/MakeFont/FontForge]]
-[[TeX 用ギリシア語フォントの作成>TeX/Font/MakeFont/Greek]]
-[[ls-grml>TeX/Font/MakeFont/ls-grml]] (三日月型シグマの作成)
-[[Porson フォントと lunate sigma>TeX/Font/MakeFont/ls-Porsoniana]]
-[[ギリシア語フォントのリガチャ部分>TeX/Font/MakeFont/GreekLigature]]

**FontForge [#ab191543]
**おおまかな手順 [#i0b8ddcd]

FontForge を使うと、''.pfb'', ''.tfm'', ''.enc'' まで FontForge で作成することができます。
***概要 [#w36898f5]

***.map [#v71ae7b9]
次のことを仮定する.

''.map'' ファイルを以下のように作ります。
+フォントはすでに何らかの形式で(.otf, .ttf etc.)作成されているとする.
--個々のグリフはすでに作成されている.
--カーニングは(だいたい)設定されている.

 tfm フォント名 "" <enc <pfb
***FontForge [#seaa4200]

tfm には ''.tfm'' ファイルのファイル名(最初の . より前)を、フォント名には FontForge で作った際のフォント名を、enc には ''.enc'' ファイルのファイル名(最初の . より前)を、pfb には ''.pfb'' ファイルのファイル名(最初の . より前)を入れます。
FontForge で次のファイルを作成する.

***出力のテスト [#peb51322]
-.pfb
-.tfm
-.enc

上で用意したファイルすべてを同じフォルダの中に入れておきます。
これらは FontForge 形式のファイル(.sfd)があれば,「ファイルの出力」で生成することができる.

 $ tex testfont
 . . .
 Name of the font to test = tfm
 *\table\end
 $ dvipdfmx -f map testfont
+もとのフォントファイルを開く.
+別ファイルとして保存する.
+すべてのグリフを削除する.
+スロットを256個追加する.
+FontForge にもともとあるエンコーディングなら,エンコーディングを指定する.
+グリフをコピーしていく.
+エンコーディングを修正する.
+フォントを出力する.
--.pfb
--.tfm
--.enc
+.vf の作成
+testfont によるテーブルの作成
+.fd の作成
+.sty の作成
+ディレクトリの作成と移動
+インストールスクリプトの作成

tfm のところには、''.tfm'' ファイルのファイル名(最初の . より前)を入力し、map のところには ''.map'' ファイルのファイル名(最初の . より前)を入力します。PDF ファイルを見てみます。
**参考 [#ka9bef17]

-http://www.bunmeisha.co.jp/LaTeX2e/latex2e_gaiji.html


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