TeX/ClassFile

glcproc.cls

ダウンロード

このページの一番下に添付されている.

バージョン

2.0
2010/05/16
1.0
2006/04/27(公開)

v2.0 での変更点

  1. jsclasses-20100314 をもとに改変した.jsclasses の方の主な変更点としては,upTeX 対応になっている点が挙げられる.
  2. 論文ごとに「改丁」ではなく「改ページ」に変更した.
  3. 論文表題を出力する場所は次の3つが考えられる.論文表題が長い場合は柱(右)には短縮された表題を用いる.また,論文表題に脚注をつける場合,目次に載せる表題は(\footnote コマンドがないので)論文の最初に出力する表題と形式上異なる.したがってオプションでそれぞれを指定できるようにした(後述).
    1. 論文の最初
    2. 目次
    3. 柱(右)
  4. 著者名はゴシック体ではなく,明朝体で出力されるようにした.
  5. ローマ字表記の表題・著者名の目次を別に作ることもあるので,そのためのコマンドを用意した.
  6. 全体目次において,論文表題とページ数は . . . で結ぶようにした.
  7. 柱の下部に引かれる線を取り除いた.
  8. classicsbibliography 環境を bibliography 環境に変更した.

ToDo

  1. 1つの論文集の中に,論文本体の記述言語がたとえば日本語,英語,ドイツ語,フランス語である場合に,それぞれの言語の組版慣習を(論文集の体裁が不統一にならない程度に)反映できるようにする.
    1. 段落はじめのインデント幅
    2. 節見出しの直後の段落のはじめのインデントの有無
    3. 脚注の形式
    4. \dots の定義 etc.

概要

このクラスファイルは,西洋古典学研究室において制作される紀要*1 や科学研究費報告書*2 を組版するために作られたものである.基本的には奥村晴彦氏制作の jsbook.cls を元に作られているが,論文集を作るために必要な機能を追加し,また,人文科学・欧米系言語/文化研究・西洋古典学等で一般的な組版の慣習を盛り込み,なるべく少ない労力で美しく組版できるように工夫してある.

使い方

本体

\documentclass[a5,10pt]{glcproc}
\title{論文集のタイトル}
\author{発行団体名}
\date{2010}
\begin{document}
\maketitle
\frontmatter
% 記事目次
\tableofarticles
\mainmatter
\includearticle{article01}
\includearticle{article02}
\includearticle{article03}
\backmatter
% 記事目次(ローマ字表記)
\etableofarticles
\end{document}

それぞれの記事ファイル

article01.tex

\articletitle{論文表題01}
\articlesubtitle{\−−{}論文副題01\−−}
\articleauthor{著者01}
\earticletitle{Title01}
\earticlesubtitle{Subtitle01}
\earticleauthor{Author01}

\makearticletitle

article02.tex(論文表題が長く,柱は省略表記にする場合)

\articletitle[論文表題02(柱)]{論文表題02}
\articlesubtitle{\−−{}論文副題02\−−}
\articleauthor{著者02}
\earticletitle{Title02}
\earticlesubtitle{Subtitle02}
\earticleauthor{Author02}

\makearticletitle
% 記事内目次
\articletoc

article03.tex(論文表題の3つをすべて別にする場合,また,「論文表題03(目次)」が「論文表題03」と異なる場合)

\articletitle[論文表題03(柱)][論文表題03(目次)]{論文表題03}
\articlesubtitle{\−−{}論文副題03\−−}
\articleauthor{著者03 \AND 著者04}
\earticletitle{Title02}
\earticlesubtitle{Subtitle02}
\earticleauthor{Author03 \AND Author04}

\makearticletitle

*1 2006年発行.
*2 逸身喜一郎(研究代表者),『平成14年度〜平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書−−古典古代史の近年の動向に対応したギリシャ・ローマ思想史ならびに文学史の書きかえ−−(研究課題番号 14310226)』,東京大学大学院人文社会系研究科,2006年.

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