eLearning/Latin/Terentius

Terentius, Phormio(テレンティウス『ポルミオー』)

Last updated: 2008/08/11 by MATSUURA Takashi

作品の情報

参考文献

テキスト・注釈

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研究書

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登場人物

人物ラテン語名略号説明
ダーウォスDavosDA.奴隷(Servos)[ゲタが親友]
ゲタGetaGE.[デミポーの]奴隷(Servos)
アンティポーAntiphoAN.若者(Adulescens)[デミポーの息子]
パエドリアPhaedriaPH.若者(Adulescens)[クレメースの息子]
デミポーDemiphoDE.老人(Senex)[クレメースの弟]
ポルミオーPhormioPH.居候(Parasitus)
ヘギオーHegioHE.証人(Advocatus)[デミポーの友人]
クラティーヌスCratinusCRA.証人(Advocatus)[デミポーの友人]
クリトーCritoCRI.証人(Advocatus)[デミポーの友人]
ドーリオーDorioDO.宿屋の主人(Leno)
クレメースChremesCH.老人(Senex)[デミポーの兄]
ソープローナSophronaSO.[クレメースの娘の]乳母(Nutrix)
ナウシストラタNausistrataNA.[クレメースの]妻(Matrona)
幕引きCantor---

舞台上に現れないが

への言及がある。また、クレメースはソープローナからは

と呼ばれている。愛人やその娘、乳母に対しては偽名を使っていたということである。

上演記録(Didascalia)より

紀元前161年(ガーイウス・ファンニウスとマルクス・ワレリウスが執政官の年)ローマ祭での上演。アポロドーロス『結婚訴訟人』からの翻案。テレンティウス第4番目の作品。

あらすじ

Breviata

あらすじ入退場
1--34前口上ルスキウス・ラーヌウィーヌス(Luscius Lanuvinus)は私に悪口を言っていますが、私の方としてはそれに答えるつもりはあってもこちらから仕掛けるつもりはありません。さて、今日の出し物はギリシア語で『結婚訴訟人』、ラテン語では『ポルミオー』という劇で、主人公である居候の名前がもととなっています。前の『義母』のときのように上演が失敗しないよう、皆さんの好意に期待します。
35--230第1幕アテーナイの街道。第484行より、おそらく舞台上にドーリオーの家があり、これは観客から見て右手である。おそらく左手にデミポーの家があり、クレメースの家は中央である。右手側が市街へと続き、左手側が港へと続いている。
35--50第1場ダーウォスが金の入ったバッグを持って(おそらく)舞台右手から登場し、状況を説明する。デミポーの奴隷であるゲタは、主人の息子が結婚するというので、その贈り物をするためにダーウォスに貸した金を返してもらおうとしている。DA. in. (35)
51--102第2場ゲタがデミポーの家から登場する。ダーウォスは金を返すが、ゲタが浮かない顔をしているので、その理由を聞く。あるときクレメースとデミポーが旅行に行ったので、その間それぞれの息子のパエドリアとアンティポーの世話をゲタは命じられた。最初は厳しくしていたが、次第に息子たちの言いなりになってしまった。そのうちパエドリアはドーリオーの宿の竪琴弾きの女にのぼせ上がってしまうが、彼女をもらいうけるための金はない。一方アンティポーの方は、アテーナイ市民ではあるが両親を亡くし一文無しの娘パニウムに一目惚れしてしまう。父親デミポーが素性の知れない娘と持参金なしで結婚することに反対するのは明白なのでアンティポーはうろたえる。そこで居候のポルミオーが策を練る。アテーナイには、親を亡くした娘はもっとも血縁の近い男と結婚すべしという法律がある。ポルミオーが原告として、アンティポーはパニウムの親族である、という理由をでっち上げてアンティポーを被告として訴える。アンティポーが何も抗弁せず、敗訴する。するとアンティポーはパニウムとめでたく結婚できるという算段である。実際それがうまくいく。あとはデミポーをどういいくるめるか、である。ちょうどデミポーが旅行から帰ってきたという知らせが入る。ダーウォスは市街の方へ、ゲタは港の方へ退場する。GE. in. (51)

DA. & GE. exx. (152)
103--178第3場アンティポーとパエドリアがデミポーの家から登場する。アンティポーは父親デミポーが帰ってくるというので動揺している。パエドリアは、竪琴弾きの娘を妻にできない自分と比較して、アンティポーをうらやんでいる。アンティポーは、パエドリアがこの先どうするか好きに考えられる一方、自分はやめることも続けることもできないのだ、という。AN. & PH. inn. (153)
179--230第4場ゲタが港の方から登場する。ゲタは港でデミポーを見たと言う。そうこうしているうちにデミポーが近づいてくる。アンティポーはその場にいられなくなり、あとはゲタに任せたといって市街の方へ退場する。ゲタはパエドリアに、裁判のときのように弁明するように頼む。GE. in. (179)

AN. ex. (218)
231--464第2幕デミポーが旅行から帰ってくる。自分の不在中に勝手にアンティポーが結婚したことを知り、激怒する。ポルミオーは、そんなに事情を説明してほしければ裁判を起こせと要求するが、一事不再理の原則を持ち出し、実際アテーナイでそれは不可能だが、と言う。デミポーはゲタにアンティポーを連れてくるように言い、自分はクレメースのところへ相談に行こうとする。
231--314第1場デミポーがひとりごとを言いながら港の方から歩いてくる。それを陰で聞きながらゲタとパエドリアは作戦を立てる。パエドリアがデミポーの前に出て行く。デミポーは、自分の留守中にアンティポーが裁判の末、パニウムと結婚したことについてパエドリアに詰問する。パエドリアは、裁判の際、アンティポーは立派だったが、裁判官の前に出たとたん恥ずかしさで証言できなくなってしまったのだ、とうその言い訳をする。ゲタもデミポーの前に出る。デミポーはちゃんと息子の世話をしなかったゲタを責める。ゲタは、奴隷の身分では裁判に関わることができなかったといい、責任逃れをしようとする。デミポーはパニウムの弁護人であるポルミオーを呼んでこいと言い、パエドリアにはアンティポーを連れてくるように言う。パエドリア退場、デミポーは家の中に入り、ゲタは市街の方に退場する。DE. in. (231)

PH. ex. (309)

DE. & GE. exx. (314)
315--347第2場ポルミオーとゲタが市街の方から登場する。ポルミオーはデミポーの怒りを自分に向けさせて万事をうまく解決させようとする。PH. & GE. inn. (315)
348--440第3場デミポーが友人たちを伴って市街の方から入ってくる。ポルミオーとゲタはデミポーに聞こえるようにうそのやりとりをする。ポルミオーは、パニウムの父親が自分の父親から畑を借りていたので、パニウムの父親が時々自分に「デミポーは親族でありながら見捨てた」と愚痴をこぼしていた、と主張する。ゲタは、主人であるデミポーを非難すると承知しないぞ、と答える。そこへデミポーが割って入ってポルミオーに事情を説明してくれと言う。ポルミオーは母方のいとこにスティルポーがいるだろう、と言う。デミポーはそんな奴は知らない、と答え、どういう血縁なのか説明しろとポルミオーに迫る。ここでポルミオーは、説明してほしければもう一度裁判を起こせばよいと言い、しかしアテーナイでは同じ訴訟で二度裁判は受けられないと注意する。デミポーは渋々承知する。ポルミオーは市街の方へ退場する。DE. & HE. & CRA. & CRI. inn. (348)

PH. ex. (440)
441--464第4場怒りが抑えられないデミポーはゲタにアンティポーを連れてくるように命じる。その間にデミポーは友人たち3人に意見を聞く*1。ゲタが家から出てきて、アンティポーが帰ってきていないことを告げる。デミポーは兄クレメースに相談するために、いつ旅行から戻ってくるか港へ聞きに行く。ゲタはアンティポーを探そうとするが、ちょうどそこへアンティポーが戻ってくる。GE. ex. (446)

HE. & CRA. & CRI. exx. (458)

GE. in. (459)

DE. ex. (462)
465--566第3幕思い悩むアンティポーにゲタは、デミポーはクレメースに相談しているのでとりあえずは大丈夫だと伝える。パエドリアは約束を破ってパンピラを他の人に売ろうとしているドーリオーと押し問答をする。先に金を払えばパエドリアに売るというのでパエドリアは引き下がる。金の工面に困っているパエドリアを見て、アンティポーはゲタにどうにかするように言う。ゲタは再びポルミオーに助けを求める。
465--484第1場アンティポーがひとりごとを言いながら市街の方から登場する。辛い立場にあるパニウムのことを思って悩んでいる。ゲタに会うと、現在の状況を尋ね、それに対してゲタは概要を伝え、デミポーはクレメースが帰ってきたら相談しようとしているので今のところは大丈夫だと言う。AN. in. (465)
489--533第2場ドーリオーの家からパエドリアとドーリオーが言い争いながら登場する。ドーリオーはパエドリアが、あと3日待てば友人たちから金が入るので待ってくれ、と言っているにも関わらず、彼が煩わしいので自分の宿に置いている竪琴弾きの娘パンピラを売ってしまった。しかし実際には、パエドリアの支払いの期日は以前に決めてあり、その後にある軍人がパンピラをもらい受けようと言ってきて、その支払いが明日の朝になっているので、その軍人より先に金を払えばパンピラを売ってもよいとドーリオーは言う。PH. & DO. inn. (489)

DO. ex. (533)
534--566第3場パエドリアは、どこから急にその金を調達できるのだ、と絶望する。アンティポーは父デミポーが旅行から戻っているではないか、とゲタに言って30ムナを調達させようとする。主人からの仕打ちを恐れるゲタはぐずぐずしているが、アンティポーとパエドリアに脅されて渋々承知する。ゲタはポルミオーに助力を乞おうとする。アンティポーはパニウムを心配して家の中に入る。AN. ex. (565)

PH. & GE. exx. (566)
567--727第4幕クレメースが旅行から帰ってくる。彼はレムノス島の自分の愛人のことが妻にばれないか心配している。弟デミポーは協力すると言う。ポルミオーが30ムナを払えばアンティポーの結婚を取り消しにし、自分が結婚すると言っているとゲタがデミポーに伝える。デミポーはそんな大金は払えないと言うが、クレメースが代わりに払うと言う。
567--590第1場港の方からデミポーとクレメースが話をしながら登場する。クレメースは旅行先のレムノス島で愛人とその娘を連れ帰ろうとしたが、すでに2人はアテーナイに出発したということだった。クレメースは愛人のことが妻にばれないか心配している。弟デミポーは力になるとうけあう。DE. & CH. inn. (567)
591--605第2場ゲタが市街の方から登場する。ポルミオーは事情をすぐに理解してデミポーを連れてこいとゲタに言ったので、ゲタはデミポーを呼びに来た。GE. in. (591)
606--681第3場アンティポーがデミポーの家から登場する。ポルミオーが「むしろ自分がパニウムと結婚したかったので30ムナを払えばパニウムと結婚する」と言っているとゲタがデミポーに伝える。デミポーはそんな大金は払えない、と言うが、クレメースは代わりに払うと言う。AN. in. (606)

DE. & CH. exx. (681)
682--712第4場アンティポーはポルミオーの作戦を知らず、デミポーたちから30ムナを受け取ったらポルミオーがパニウムと結婚しなければならないではないか、と言ってゲタをなじる。ゲタは心配するには及ばないと言い、金の用意ができたとパエドリアに言うようにアンティポーに伝える。アンティポーは市街の方へ退場する。DE. & CH. inn. (712)

AN. ex. (712)
713--727第5場クレメースの家からデミポーとクレメースが登場する。デミポーはポルミオーに渡す30ムナを持っている。クレメースはデミポーに、ポルミオーと会った後、ナウシストラタのところへ行き、彼女にアンティポーの妻の元へ行って、ポルミオーと結婚することになったので、アンティポーの家を出て行くように説得してもらえるよう頼んでほしいと言う。デミポーとゲタはポルミオーに会うために市街の方へ行く。クレメースは愛人とその娘がどこで見つけられるか、頭を痛めている。DE. & GE. exx. (726)
728--1055第5幕クレメースは、アンティポーが結婚したのが、実は自分のレムノス島の愛人の娘(パニウム)であることを発見し、はからずも自分たち兄弟が思っていた通りの結婚をアンティポーが遂げていたことを知る。デミポーにこのことを伝え、アンティポーとパニウムの結婚を認めることにする。愛人とその娘のことは妻にも息子たちにも知られてはまずいので口止めをしておく。しかしちょうどその話をゲタは盗み聞きしていた。このクレメースの弱みをゲタはポルミオーに教える。デミポーとクレメースはポルミオーに30ムナを払う必要がなくなったので返せと言うが、ポルミオーはそれに応えない。デミポーは怒り狂うが、ポルミオーは愛人のことを妻ナウシストラタに言うぞ、とクレメースを脅し、実際にナウシストラタの名を叫ぶ。ナウシストラタが現れ、愛人のことがばれてしまう。ここでポルミオーは、30ムナはパエドリアがドーリオーの宿の竪琴弾きの娘(パンピラ)をもらい受けるために使ったのでもう手元にないことを明らかにする。今度はクレメースが怒り狂うのだが、弱みを握られてしまったナウシストラタにいさめられ、何も言えなくなる。ナウシストラタは息子パエドリアの判断に任せるべき、と言って万事がうまくいき、幕となる。
728--765第1場デミポーの家からソープローナが登場する。クレメースはしばらくして、彼女が自分の娘の乳母であることに気づき、声をかける。ソープローナはクレメースに向かって「スティルポ様ですか?」と言うが、クレメースは、その名前は自分の昔の偽名だから今その呼び名を使うな、と口止めする。関係がないはずなのにソープローナがデミポーの家から出てきたことをクレメースは不審に思い、事情を尋ねる。ここでクレメースは、アンティポーに嫁いだのは自分の愛人の娘であったこと、自分の愛人は病で亡くなったことを知る。クレメースは、はからずも、自分とデミポーの思った通りに、自分の娘とアンティポーが結婚していたということに喜ぶ。クレメースはソープローナに、パニウムが自分の愛人の娘であることがばれないようにと注意する。クレメースとソープローナはデミポーの家に入る。SO. in. (728)

CH. & SO. exx. (765)
766--783第2場デミポーとゲタが市街の方から登場する。デミポーはポルミオーから不当な仕打ちをうけた上に金まで払わなければならなくなったことを嘆いている。デミポーはクレメースの妻ナウシストラタに話をしてもらおうとクレメースの家に入る。ゲタはパニウムに、何の心配もない、と言うためにデミポーの家に入る。DE. & GE. inn. (766)

DE. ex. (778)

GE. ex. (783)
784--819第3場デミポーとナウシストラタがクレメースの家から登場する。デミポーはしっかり者のナウシストラタに、うまく交渉をしてもらおうとしている。そこへクレメースがデミポーの家から出てくる。パニウムが自分の愛人の娘であることをナウシストラタに知られてはまずいクレメースは、とにかく自分たちがパニウムに一番近い親戚であることをデミポーとナウシストラタに伝える。また、パニウムとアンティポーが愛し合っているので、2人を引き離すことはできない、と言う。ナウシストラタの出番がなくなったので、デミポーの指示でナウシストラタは自分の家に戻る。ナウシストラタがいなくなったところでクレメースは、探していた自分の愛人の娘は、実はアンティポーと結婚していたことをデミポーに教える。このことは自分の息子たちに知られてもまずいのでクレメースはデミポーを連れてデミポーの家に入る。DE. & NA. inn. (784)

CH. in. (795)

NA. ex. (815)

DE. & CH. exx. (819)
820--828第4場アンティポーが市街の方から登場する。パエドリアが無事にパンピラをドーリオーからもらい受けられたことを喜ぶ。AN. in. (820)
829--840第5場ポルミオーが市街の方から登場する。PH. in. (829)
841--883第6場ゲタがデミポーの家から出てくる。ゲタはアンティポーのいない間に起こったことを説明する。ゲタは金を受け取った後ポルミオーに渡し、デミポーの家に向かった。デミポーはゲタをパニウムのところへやった。パニウムの部屋に入ろうとすると、先にソープローナとクレメースが入っていて、話をしているというので、それを盗み聞きしたところ、アンティポーの妻パニウムはクレメースの娘だということを知る。クレメースは部屋から出てきて、デミポーを部屋に入れて事情を話し、その後で2人が部屋から出てくると、ゲタに、アンティポーはパニウムを妻としてよいので、アンティポーを探してこい、と命じられたのである。アンティポーとゲタは急いでデミポーの家に入る。GE. in. (841)

AN. & GE. exx. (883)
884--893第7場ポルミオーは思いがけない幸運に喜ぶ。
894--989第8場クレメースとデミポーはポルミオーに渡した30ムナを返してもらおうとするが、ポルミオーはすでに借金した相手に払ってしまったとうそをつく。ポルミオーはデミポーたちの対面を考えて、もう1人の女には破談を通知し、パニウムと結婚する準備をしていたので、パニウムを渡すつもりなら結婚するが、そうでなければ持参金としての30ムナは返さない、と言う。怒ったデミポーは裁判で片を付けようとする。ここでポルミオーはクレメースがレムノス島に愛人をもっていたことをクレメースの妻ナウシストラタにばらすぞ、と脅す。ばらされては困るクレメースは、30ムナは返さなくていい、とポルミオーに言う。怒りの収まらないデミポーは訴えるぞ、と言ってポルミオーを脅すが、ポルミオーはナウシストラタを呼ぶぞ、と言って対抗し、実際にナウシストラタの名を叫ぶ。DE. & CH. inn. (894)
990--1055第9場呼ばれたナウシストラタがクレメースの家から登場する。ポルミオーはクレメースが他に妻を迎え、娘も1人もうけていることを伝える。ナウシストラタはクレメースの仕打ちに嘆き*2、デミポーに事情を聞く。デミポーは、過ちは1回だけだし、その愛人はもう死んでしまったので、許してほしいと言う。そこへポルミオーが割って入って、自分は30ムナをデミポーたちからせしめて、クレメースとナウシストラタの息子パエドリアに渡し、パエドリアはそれをドーリオーに払ってパンピラを身請けしたとナウシストラタに伝える。そこへクレメースが割って入って、どういうつもりだ、とポルミオーを責める。しかしそこでナウシストラタは、2人妻をもったクレメースにそんなことを言う権利はないと言い、息子パエドリアの判断に任せるべきだ、と言う。若者たちの恋が成就し、幕引きとなる。NA. in. (990)

*1 l.454: quot homines tot sententiae: suos quoique mos. 「人の数だけ意見があり、人それぞれにそれぞれのやり方がある」。
*2 l.1010: qui mi, ubi ad uxores ventumst, tum fiunt senes. 「妻のところに戻ってきたときだけ、男の人は老人になるのよ」。

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