Computer/Mac/OSX

macOS 10.15 Catalina

インストール

  1. おおむねmacOS 10.14 Mojave, macOS 10.13 High Sierra, macOS 10.12 Sierraと同様にインストールできる.Mojaveと同様に安定している印象.
  2. Happy Hacking Keyboard Lite 2のドライバは64bit用にコンパイルされたv. 4.0.0をインストールすればよい.
  3. プリンタドライバ.Brother HL-5270DNはブラザーのWebページによるとCatalinaには対応しないとされている.しかしAppleが提供するBrother プリンタドライバ 3.0はMojaveにもインストールすることができるので試す価値はある.今のところ問題は起きていないが,もし試すのなら自己責任で.

設定

  1. ターミナルの設定.zshに変わったがbashなどにも変更できる.
  2. ログインシェルの変更.
    $ chsh -s /bin/bash
  3. texliveのPATH.
  4. /etc/paths.d/
  5. /etc/daily.local
  6. atサービスの有効化
    $ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.atrun.plist
  7. crontabの読み込み.
    $ crontab <crontab_bak.txt

ソフトウェアのインストール

  1. CommandLineTools
  2. openssl-1.0.2
  3. gmp
  4. pcre2(clamavで必要)
  5. clamav
  6. wget
  7. rtmpdump
  8. nkf
  9. stunnel
  10. ghostscript
  11. smartmontools
  12. pdftk
  13. ffmpeg

clamav

  1. /usr/local/etc/freshclam.confを作成し,Exampleと書かれている行をコメントアウトする.
  2. ディレクトリを作成する.
    $ sudo mkdir /usr/local/share/clamav
  3. 所有者を変更する.
    $ sudo chown 82:82 /usr/local/share/clamav

perlモジュール

El Capitan以降,rootlessのためそのままではperlモジュールをインストールできない.

$ sudo perl -MCPAN -e shell
(セットアップ)

でまず初期設定を完了させた後,

> o conf makepl_arg "INSTALLBIN=/usr/local/bin INSTALLSCRIPT=/usr/local/bin"
> o conf commit
> quit

で/usr/local/binに書き込むよう設定する.

必要に応じてCPANの更新を行う.

$ sudo perl -MCPAN -e shell
> install CPAN
> reload CPAN

必要なモジュールをインストールする.

> install String::MkPasswd
> install Spreadsheet::ParseXLSX
> quit

TeXLive

  1. フォントのリンクを作成する.
  2. updmap --userを実行する.
  3. 日本語フォントのセットアップ.

システム要件を満たしていないコンピュータにインストールする

インストール

以下のプログラム(macOS Catalina Patcher)を用いるとmacOS Catalinaのシステム要件を満たしていないコンピュータであってもインストールできることがある.


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS