lineno は、文字通り、行番号を振るためのパッケージです。
lineno は現在のシステムなら標準で入っているはずです。
詩の断片の場合がもっとも複雑だと考えられます。以下の例はすべて詩の場合です。
4行おきに行番号を振る場合
\begin{verse} \begin{linenumbers*} \modulolinenumbers[4] verse1\\ verse2\\ verse3\\ verse4\\ verse5\\ verse6\\ \end{linenumbers*} \end{verse}
初めて表示される行番号が2、そのあとに表示される行番号の間隔を4にする場合。
\begin{verse} \begin{linenumbers*} \firstlinenumber{2} \modulolinenumbers[4] verse1\\ verse2\\ verse3\\ verse4\\ verse5\\ verse6\\ \end{linenumbers*} \end{verse}
最初の行番号が5、初めて表示される行番号が6、そこから2行おきの行番号
\begin{verse} \begin{linenumbers*} \linenumbers[5] \firstlinenumber{6} \modulolinenumbers[2] verse5\\ verse6\\ verse7\\ verse8\\ verse9\\ \end{linenumbers*} \end{verse}
\resetlinenumber[2]
\setlength\linenumbersep{-2em}
本文中はギリシア語(用フォント)を用いるが,行番号にはラテン文字用フォントを用いたいという場合.
\renewcommand\linenumberfont{\normalfont\fontencoding{T1}\selectfont}