TeX/Install/ptexlive/VineLinux

TeXLive2008

ptexlive + e-pTeX + uptex をインストールする方法は、このページの下の方にあります。

依存パッケージのインストール

ptexlive をコンパイルするには、いくつかの開発用パッケージが必要です。

これらをインストールするには、例えば、

# apt-get install openMotif-devel

とします。

これらの他に p7zip が必要です。次のページの Downloads からソースをダウンロードします。

次のようにインストールします。

$ tar xvjf p7zip*.tar.bz2
$ cd p7zip*
$ make
# make install

/usr/local/bin/7za などのコマンドが使えるようになります。

ダウンロード

texlive

次の URL から入手します(約1.2GB)。他の CTAN サーバからでももちろん構いません。

ダウンロードしたら解凍しておきます。

$ 7za e texlive2008.iso.lzma

ptexlive

次の URL から最新の ptexlive を入手します。

マウント

ループバックマウントします。

$ sudo mkdir /mnt/TeXLive2008
$ sudo mount -o loop texlive2008.iso /mnt/TeXLive2008

TeXLive2008 のインストール

先に TeXLive2008 をインストールしておく必要があります。

$ cd /mnt/TeXLive2008
# ./install-tl

メニューが現れますので、「I」でインストールします。

コンパイル

作業ディレクトリは /var/tmp/texlive とします。

$ mkdir /var/tmp/texlive

展開

ダウンロードした ptexlive-20YYMMDD.tar.gz を作業ディレクトリにコピーして展開します。

$ cp ptexlive-20YYMMDD.tar.gz /var/tmp/texlive
$ cd /var/tmp/texlive
$ tar xvzf ptexlive-20YYMMDD.tar.gz

ptexlive.cfg の作成と編集

展開してできた、ptexlive-20YYMMDD ディレクトリから ptexlive.sample をコピーして ptexlive.cfg というファイル名にします。

$ cp ptexlive-20YYMMDD/ptexlive.sample ./ptexlive.cfg

ptexlive.cfg を適当に編集します。冒頭の ISO_DIR は使用するディレクトリに合わせて必ず変更します。

ISO_DIR=/mnt/TeXLive2008

コンパイル

$ make

インストール

$ sudo make install

Babel

ptetex3 のときのように

$ make babel

を実行しても、「実装されていません」というメッセージが表示されてしまいます。TeXLive に Babel 自体は入っていますが、言語ごとの調整が行われていなかったり、japanese.ldf がインストールされていなかったりします。たいていの場合は、自分で japanese.ldf をインストールすれば事足りるでしょう。あるいは make babel で呼び出される 6babel.sh を使って japanese.ldf をインストールすることもできそうです(実際に試してはいません)。

ptexlive + e-pTeX + uptex

北川さんによる、ptexlive + e-pTeX (+ uptex) をインストールするためのスクリプトがあります。

ダウンロード

次のファイルをダウンロードします。

インストール


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