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sed による文字変換スクリプト

一般的な UNIX に標準的に用意されている sed コマンドを用いた文字変換スクリプトです。機種依存文字などを LaTeX の記法に変換します。

使い方

例えば glc-mac.sed を使って input.txt 内の文字を変換して output.txt に書き込む場合は次のようにします。

$ sed -f glc-mac.sed input.txt >output.txt

output.txt をさらに処理するような場合は、(シェルの)「パイプ」機能を使うとよいでしょう。

$ sed -f glc-mac.sed input.txt | nkf -e >output2.txt

のようにすると、glc-mac.sed を使って Macintosh の機種依存文字を変換した後、nkf コマンドで文字コードを EUC に変換して output2.txt というファイルに書き込みます。

変換スクリプト

変換スクリプトは、このページの下に添付されています。改行コードは UNIX 用の LF(\n)にしてあります。必要に応じて変換してください。

glc-mac.sed

Macintosh の機種依存文字を、主に LaTeX の utf/otf パッケージを用いて Adobe-Japan1-5 の文字に変換するスクリプトです。文字コードは Shift-JIS です。

glc-win.sed

Windows の機種依存文字を、主に LaTeX の utf/otf パッケージを用いて Adobe-Japan1-5 の文字に変換するスクリプトです。文字コードは Shift-JIS です。

glc-utf8.sed

UTF-8(Unicode)の文字を、様々な LaTeX の記法を用いて変換するスクリプトです。文字コードは UTF-8 です。次のようなパッケージが必要になる場合があります。

変換される文字の一覧

このページの下に添付してあります。PDF ファイルです。


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