最新のTeXLive2012には含まれています.バージョンが古い場合はアップデートします.
$ sudo tlmgr update --all
hyperrefパッケージを読み込んでいる場合は,(ほかの多くのパッケージとは異なり)それより後にglossariesバッケージを読み込みます.
\usepackage{glossaries} \makeglossaries
索引を作成するプログラムにmakeindexではなくxindyを用いる場合はxindyオプションを指定します.
\usepackage[xindy]{glossaries} \makeglossaries
オプションなどを追加します.
\usepackage[acronym]{glossaries} \loadglsentries[acronym]{acr}
同じディレクトリ内のacr.texに定義を記述します.
\newacronym{CEG}{\textit{CEG}}{Hansen, \textit{Carmina epigraphica graeca}}
1つの頭字語につき3つの定義を行います.最初の定義は\acsコマンドを用いたときに指定する引数です.すなわち今の場合\acs{CEG}のように本文中で用いることになります.2番目の定義は本文中に実際に現れる頭字語です.今の場合,CEGとなります.3番目の定義は,頭字語の一覧中に現れるものです.
一覧を出力したい箇所に次のように記述します.
\printglossary[type=acronym,nonumberlist,title={略号},toctitle={略号}]
必要に応じてplatexコマンドは複数回実行します.
$ platex TEXFILE $ makeglossaries TEXFILE $ platex TEXFILE