例えば次のようにバックアップしておきます。
# cd /usr/local/ # mv teTeX teTeX.bak
通常のインストールの時と同様にインストールします。バックアップをとっていると、標準的な teTeX のシステムが消費するディスク容量の最大4倍弱を消費しますので、ディスクの空きには注意しましょう。
texmf-local を復元します。
# cd /usr/local/teTeX.bak/share # mv texmf-local /usr/local/teTeX/share
texmf-local に加えて texmf-config, texmf-var を復元すれば設定も復元されると思いますが、TeX システムのアップグレードに伴って変更されているものがあるかもしれませんので、安全のために .map ファイルを再登録します。
手順としては
となりますが、かなり面倒なので、シェルスクリプトをつくってみました。下の内容をコピーするか、添付されているファイルをダウンロードして実行して下さい。
下のシェルスクリプトを実行するには root 権限は不要です。シェルスクリプトを実行したあと、mapreg.sh というシェルスクリプトができますので、これを root 権限で実行して下さい。