Type 1 フォント(.pfb)を導入してあると、きれいな PS, PDF ファイルを出力することができます。最近は METAFONT ソース(.mf)と一緒に Type 1 フォントが配布されることが多くなりました(フォントパッケージによっては、METAFONT の方がオプション扱いになってきているものがあります)。古いフォントなどではまだ METAFONT ソースでしか配布されていないものがあります。また、TrueType フォントなどから変換した場合に Type 1 フォントも生成したい場合があります。以下ではその変換のためのツールを紹介します。
textrace は昔からよく使われていますが、なかなか扱いが難しいようです。mftrace は Python で書かれたプログラムです。Vine Linux などではバイナリが提供されているため、インストールが簡単です。mf2pt1 は CTAN で配布されているツールです。こちらは若干外部プログラムに依存しますが、使いやすいでしょう。