このページでは Linux で Windows 用のモデム(ソフトウェアモデム)を使うための方法を解説します.ソフトウェアモデムを Linux で使えるようにするのは,一般には大変困難です.また,チップセットによっては Linux ではまったく使えないものもありますので,注意してください.
ソフトウェアモデムとは,モデム本体だけではなく,一部の処理を OS に任せるモデムのことです.これらのモデムはほとんどが Windows での使用を想定して作られているため{{fn そのため,Linux ユーザからは「Winmodem」と呼ばれることがあります.}},Linux で使うのはなかなか困難です.
しかし,Lucent 社のチップセットを使ったソフトウェアモデムについては Linux 用のドライバが用意されている場合があります.かなり高い確率で Linux で使用することができるため,もし Linux でソフトウェアモデムを使う場合は Lucent 社のチップセットを使ったものを選ぶと良いでしょう{{fn 他にも Linux 用のドライバが用意されているソフトウェアモデムがあります.}}.
上から順番に読んでいってください.
root では ppxp でモデムを使えても,一般ユーザでは使えない場合は「PPxP の設定」をご覧ください.
ラトックシステムの REX-PCI56 のインストール例です.
インターネット上の情報から類推しているものですので,誤りがある可能性がかなりあります.