Personal/Seminar

2016年ホメーロス読書会!

この読書会は終了しました.続きは2017年ホメーロス読書会!で行います.

https://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/users/user-15826/wiki/?Personal/Seminar/2016/06でこのページにアクセスできます

日時
2016年6月13日(月)より毎週月曜日14:00–16:30.
題材
ホメーロス『イーリアス』第1巻第1行から.

教材等については

をご覧ください.読書会の中で紹介した文献は

に書き込みます.

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改版履歴

掲示板

第15回(2016/12/12)

投稿者:キャップ (2016-12-13 (火) 14:10:00)

  1. 「雑録」を配布し,ラテン文字のQについてと,ギリシア語の音韻変化の地域的分布の地図についての解説を行いました.
  2. 第15回(2016/12/12)は第1巻第133–144a行を読みました.
  3. 年内は今回で終了です.年始の予定は後日決定します.

第14回

投稿者:キャップ (2016-12-05 (月) 22:25:00)

  1. 第14回(2016/12/05)は第1巻第116–132行を読みました.
  2. 年内はとりあえず来週12月12日まで実施することとし,その後の予定は来週決めることとします.

第13回

投稿者:キャップ (2016-11-29 (火) 21:00:00)

  1. 「ギリシア語における両唇口蓋音の変化」を配布・解説しました.
  2. 第13回(2016/11/28)は第1巻第97–115行を読みました.

第12回

投稿者:キャップ (2016-11-21 (月) 23:00:00)

  1. 「古代ギリシアのあいさつ表現」を配布・解説しました.
  2. Connolly, Armiesを用いて古代ギリシアの戦争について解説しました.
  3. 第12回(2016/11/21)は第1巻第81–96行を読みました.
  4. 教材の続きの配布を開始しました.

第11回

投稿者:キャップ (2016-11-15 (火) 03:00:00)

  1. Duhoux, verbe², 366–367を配布しました.
  2. 「ギリシア語方言参考文献(抜粋)」を配布・解説しました.
  3. 第11回(2016/11/14)は第1巻第68–80行を読みました.

第10回

投稿者:キャップ (2016-11-07 (月) 23:05:00)

  1. 祈願についての資料を配布しました.
  2. 「アイオリス方言要素」を配布・解説しました.
  3. 第10回(2016/11/07)は第1巻第62–67行を読みました.

第9回

投稿者:キャップ (2016-11-03 (木) 13:00:00)

  1. 第9回(2016/10/31)は第1巻第53–61行を読みました.
  2. 紹介したアポッローンが弓と矢筒を肩に掛けている壺絵はBeazley No. 302231です.
  3. 祈願についてはThesCRA, s.v. prayerを見てください(図像もあります).
  4. Lataczの注釈も併用することにします.
  5. 次回は最初に初期叙事詩に見られるアイオリス方言要素について簡単に解説します.

第8回

投稿者:キャップ (2016-10-24 (月) 22:35:00)

  1. 「アイオリス風希求法」を配布・解説しました.
  2. 第8回(2016/10/24)は第1巻第43–52行を読みました.
  3. アポッローンの図像についてはLIMC, CVA, The Beazley Archiveを見てください.
  4. 動詞の形態についてはDuhoux, verbe²を見てください.

第7回(参考文献追加)

投稿者:キャップ (2016-10-18 (火) 23:31:12)

現在の研究の傾向を簡単に知るにはAllan, Iliadなどの初心者向け解説書を見てください.

第7回(開催記録)

投稿者:キャップ (2016-10-18 (火) 14:06:43)

第7回(2016/10/17)は第1巻第33–42行を読みました.第8回はκρήηνον (v. 41), τείσειαν (v. 42)の語形の説明から行います.

  1. 文脈付索引(concordance)について,コンピュータによって制作された現代的なものにはTebben, Odyssea, Iliasが,19世紀に作られた伝統的なものにはPrendergast, Iliad; Dunbar, Odysseyがあります.
  2. 形容辞(希epítheton)についてはたとえばParry, ‘The Traditional Epithet in Homer’, in Making, 1–190を見てください.
  3. ヘレニズム時代以前の韻文体碑文の集成はHansen, Carminaを,壺にある碑文についてはWachter, Vaseを見てください.
  4. 祈りについてはPulleyn, Prayerを見てください.
  5. 動詞のアスペクトについてはNapoli, Aspect; Wilkinson, “Aspect”; Binnick, ‘Project’を見てください.

第7回

投稿者:キャップ (2016-10-09 (日) 21:57:44)

10月3日(月)に開催できず,申し訳ありませんでした.第7回は10月17日(月)14:00開始を予定しています.第1巻第33行から読みます.

第6回

投稿者:キャップ (2016-07-28 (木) 22:57:36)

第6回(2016/07/25)は第1巻第22–32行を読みました.

δέχεσθαι (H. Il. 1.20)についてはTichy, „δειδέχατο“, 82–84; Kümmel, „Wurzelpräsens“, 198–200; LIV², s.v. *dek̑- を見てください.

夏休みに入るので,次回は10月3日(月)を予定しています.14:00開始です.

第5回

投稿者:キャップ (2016-07-12 (火) 23:37:32)

第5回(2016/07/11)は第1巻第14–21行を読みました.アクセントについてはProbert, Guide; Greek Accentuationを,Whitneyのような語根をもとにした動詞一覧はvan de Laarを,δῶ「家」については松浦,‘δῶ’(後日配布)を見てください.

来週は祝日なので第6回は7月25日(月)です.部屋の都合などでこの日に開催できない場合は再度連絡します.

今回の課題は以下の通りです.

  1. οἴκαδε (19)のアクセント.
  2. δέχεσθαι (20)のアスペクト.

第4回

投稿者:キャップ (2016-07-05 (火) 09:09:58)

第4回(2016/07/04)は第1巻第9b–13行を読みました.母音融合動詞の発達についてはTucker, Creationを見てください.以前議論した第4行のτεῦχεについてはRedfield, ‘Proem’, 103, 108を見てください.

第3回

投稿者:キャップ (2016-06-27 (月) 19:19:23)

第3回(2016/06/27)は第1巻第4b–9a行を読みました.

第2回

投稿者:キャップ (2016-06-26 (日) 13:44:10)

第2回(2016/06/20)は第1巻第3–4a行を読みました.

第1回

投稿者:キャップ (2016-06-26 (日) 13:43:02)

第1回(2016/06/13)は第1巻第1–2行を読みました.


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Last-modified: 2019-01-15 (火) 23:38:07