2012年夏古典語読書会!†
- 投稿者 夏キャップ(予)
- 作成日 2012/04/05
この夏も古典語読書会を開催します.
- 場所
- T(K)8号館4F
- 日時
- 詳しくは「題材と日程」の「日」の部分を見てください.
- ラテン語は8月24日から8月31日までの間の金・火曜日の13:30–18:30.
- ギリシア語は9月4日から9月25日までの間の毎週火曜日の13:30–18:30.
- 題材と日程
- 「ラ」は「ラテン語」,「ギ」は「ギリシア語」の略です.
回 | 日 | 講読 | 作文 |
1 | 8/24(金) | [ラ散文]トゥールのグレーゴリウス『フランク史』第1巻序文(p.3 l.13: scripturus bella regum . . .) | ラ1 |
2 | 8/28(火) | [ラ韻文]マルティアーヌス・カペッラ『ピロロギアとメルクリウスの結婚』第1巻第1節(tu quem psallentem thalamis . . .) | ラ2 |
3 | 8/31(金) | [ラ韻文]マルティアーヌス・カペッラ『ピロロギアとメルクリウスの結婚』(第2回の続き) | ラ3 |
4 | 9/4(火) | [ギ散文]ニーケータース・コーニアーテース『歴史』序文(hai historiai de ara koinoferes . . .) | ギ1 |
5 | 9/11(火) | [ギ散文]ニーケータース・コーニアーテース『歴史』(第4回の続き) | ギ2 |
6 | 9/18(火) | [ギ韻文]ツェツェース『ホメーロス以前』第1行〜(argaleou polemoio kakon ponon . . .) | ギ3 |
7 | 9/25(火) | [ギ韻文]ツェツェース『ホメーロス以前』(第6回の続き) | ギ4 |
使用するテキストは次のページに挙げられています(コピーして配布するのを基本としますので,各自で用意する必要はありません).
さて,いつものように,読書会への参加を希望される方は
- 参加表明
- 夏休みの開始時期/終了時期
- 「この日だと出席できない!」などの予定
をお聞かせ下さい.
それではみなさんのご参加を心よりお待ちしています(^o^)
作文について†
問題とテキストの入手†
配布物には次の2種類があります.
- {ラテン語,ギリシア語}作文(問題)
- {ラテン語,ギリシア語}作文
1の「問題」は連絡された方法で事前に入手してください.「問題」1節分(約1ページ分)が1回分です.第1回は第1節,第2回は第2節……の順番でやっていきます.
2はテキストです.今回は,ラテン語の方は改訂しましたので改訂版を渡します.ギリシア語の方は改訂していませんので,前回参加していない方にのみお渡しします.
作文の実施†
- 辞典については上の「参考文献」のリンク先に記載されています.
- 問題は1回につき短文が3–6,長文が1つとなっています.それぞれの回には「分詞」「定冠詞」などの課題が与えられており,短文はその課題に関連したものになっています.短文にはできるだけ多くの訳語を挙げてあるので,その課題に集中して取り組んでください.一方長文はその節の課題とは関係ない場合があります.一般的な作文の問題だと思って取り組んでください.
- 自分の名前と作文を1枚の紙にまとめて書いてきてください(自分でコピーをする必要はありません).次の点に気をつけてください.
- A4かそれより小さい紙に書いてきてください.A4またはB5がよいでしょう.
- 縁から1cmくらいの範囲はコピーの際に欠けてしまう可能性がありますので注意してください.
添削と発表†
読書会では次のことを行います.
- 書いてきたものを回収し,私がコピーして全員分を配布します(各自でコピーする必要はありません).
- 長文をいくつかの部分に区切ります.
- 時間を決め,自分以外の人の作文を添削します.
- 参加人数や分量に合わせ,また何度も同じ人の作文を添削することのないよう,割り当ては適宜変更します.
- 正しい活用形,格変化形になっているかどうか,語彙の使い方は適切か,構文は適切か,文どうしの接続は適切か,文体的に適切か,などに注意して各自可能な範囲で添削してください.
- 添削した結果を問題文,長文の各部分ごとに順番に発表し,全員で検討します.それぞれの問題文,部分を最初に発表する人には,原文(英語)の日本語訳も発表してもらいます.
改版履歴†
- 第1版(04/05):スレッド作成
- 第2版(06/18):作文実施方法追加
- 第3版(06/19):題材決定
- 第4版(07/06):講読箇所決定,題材追加(ギリシア語韻文)
- 第5版(07/13):作文実施方法改訂
- 第6版(07/17):日程決定