2012年夏古典語読書会!

この夏も古典語読書会を開催します.

場所
T(K)8号館4F
日時
詳しくは「題材と日程」の「日」の部分を見てください.
題材と日程
「ラ」は「ラテン語」,「ギ」は「ギリシア語」の略です.
講読作文
18/24(金)[ラ散文]トゥールのグレーゴリウス『フランク史』第1巻序文(p.3 l.13: scripturus bella regum . . .)ラ1
28/28(火)[ラ韻文]マルティアーヌス・カペッラ『ピロロギアとメルクリウスの結婚』第1巻第1節(tu quem psallentem thalamis . . .)ラ2
38/31(金)[ラ韻文]マルティアーヌス・カペッラ『ピロロギアとメルクリウスの結婚』(第2回の続き)ラ3
49/4(火)[ギ散文]ニーケータース・コーニアーテース『歴史』序文(hai historiai de ara koinoferes . . .)ギ1
59/11(火)[ギ散文]ニーケータース・コーニアーテース『歴史』(第4回の続き)ギ2
69/18(火)[ギ韻文]ツェツェース『ホメーロス以前』第1行〜(argaleou polemoio kakon ponon . . .)ギ3
79/25(火)[ギ韻文]ツェツェース『ホメーロス以前』(第6回の続き)ギ4

使用するテキストは次のページに挙げられています(コピーして配布するのを基本としますので,各自で用意する必要はありません).

さて,いつものように,読書会への参加を希望される方は

  1. 参加表明
  2. 夏休みの開始時期/終了時期
  3. 「この日だと出席できない!」などの予定

をお聞かせ下さい.

それではみなさんのご参加を心よりお待ちしています(^o^)

作文について

問題とテキストの入手

配布物には次の2種類があります.

  1. {ラテン語,ギリシア語}作文(問題)
  2. {ラテン語,ギリシア語}作文

1の「問題」は連絡された方法で事前に入手してください.「問題」1節分(約1ページ分)が1回分です.第1回は第1節,第2回は第2節……の順番でやっていきます.

2はテキストです.今回は,ラテン語の方は改訂しましたので改訂版を渡します.ギリシア語の方は改訂していませんので,前回参加していない方にのみお渡しします.

作文の実施

  1. 辞典については上の「参考文献」のリンク先に記載されています.
  2. 問題は1回につき短文が3–6,長文が1つとなっています.それぞれの回には「分詞」「定冠詞」などの課題が与えられており,短文はその課題に関連したものになっています.短文にはできるだけ多くの訳語を挙げてあるので,その課題に集中して取り組んでください.一方長文はその節の課題とは関係ない場合があります.一般的な作文の問題だと思って取り組んでください.
  3. 自分の名前と作文を1枚の紙にまとめて書いてきてください(自分でコピーをする必要はありません).次の点に気をつけてください.
    • A4かそれより小さい紙に書いてきてください.A4またはB5がよいでしょう.
    • 縁から1cmくらいの範囲はコピーの際に欠けてしまう可能性がありますので注意してください.

添削と発表

読書会では次のことを行います.

  1. 書いてきたものを回収し,私がコピーして全員分を配布します(各自でコピーする必要はありません).
  2. 長文をいくつかの部分に区切ります.
  3. 時間を決め,自分以外の人の作文を添削します.
    • 参加人数や分量に合わせ,また何度も同じ人の作文を添削することのないよう,割り当ては適宜変更します.
    • 正しい活用形,格変化形になっているかどうか,語彙の使い方は適切か,構文は適切か,文どうしの接続は適切か,文体的に適切か,などに注意して各自可能な範囲で添削してください.
  4. 添削した結果を問題文,長文の各部分ごとに順番に発表し,全員で検討します.それぞれの問題文,部分を最初に発表する人には,原文(英語)の日本語訳も発表してもらいます.

改版履歴


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Last-modified: 2016-04-17 (日) 00:01:55