Computer/Mac/HardWare/RadioTuner

運用方法

次の方針で運用する.

  1. 消費電力などを考え,録音するときにだけマシンを起動し,それ以外の時間はスリープさせておく.
  2. 原因不明だが,まれに録音にノイズが混じることがある.複数回録音を行う場合「らくラヂ.app」(Radio.app)を起動させたままだとすべてにノイズが混じってしまうので,それを避けるために1回ごとに Radio.app を終了する.

実際には次のようにする.コマンドの詳細については「スクリプト」を参照.

順番内容方法コマンドの詳細
aらくラヂスケジューラの起動コマンド$ open -a RakuScheduler
bスリープコマンド$ systemsleep
cスリープからの復帰以下参照(# pmset)
d録音らくラヂスケジューラ.app–-
eRadio.app の終了コマンド$ killall Radio
fスリープコマンド$ systemsleep
gc–f の繰り返し–-–-
hマシンのシャットダウンコマンド# shutdown -h now

運用方法の実際

スリープ,スリープからの復帰,Radio.app の終了,シャットダウンの方法を検討する必要がある.スリープからの復帰以外は簡単である.スリープからの復帰の方法には次のようなものがある.

  1. 録音を行うマシン単体で行う
    • a, 「らくラヂスケジューラ」のみ
    • b, pmset
  2. 違うマシンから Wake on Lan を行う

常時起動しているサーバがあれば2の方法を用いることができ,これが確実で簡単である.録音を行うマシン単体で行う場合 1-a が簡単だが,うまくいかないという報告があるようだ.1-b の pmset を用いてもよい.

らくラヂスケジューラ

次の機能を用いると,スリープの復帰以外の方法も含め「運用方法」はだいたい実現できると考えられる.ただし Radio.app の終了のみはこれでは行えない.

  1. スリープから復帰して予約を開始する
  2. 自動スリープを許可する
  3. 予約録音終了後にらくラヂを終了する.
  4. すべての予約録音終了後にシャットダウンする

pmset

シャットダウンした状態の Mac を自動的に起動させるためのコマンドには pmset がある.ただしログインしないと「らくラヂスケジューラ.app」は起動しないので,事実上この方法を用いるときには自動ログインでないといけないことに注意する.

Wake on Lan

常時起動しているサーバなどがあれば,そこから Wake on Lan でスリープ状態の Mac を起動させることができる.シャットダウンした状態の Mac を Wake on Lan で起動させることはできないことに注意する.


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Last-modified: 2016-05-03 (火) 01:22:57