macOS用のZoomの2020年5月現在の最新版(5.0.4)にもとづく.
2020年5月30日より後に,旧版(Zoom 5.0未満)は使えなくなるので,最新版にアップデートしておく.
macOS Mojave / Catalina patcherを適用したコンピュータではビデオを利用できないことがあるので,次のようにする.
[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]の[プライバシー]ペインにある[カメラ]と[マイク]の両方でzoom.us.appにチェックをつけておく.
(機種によっては?)USBマイクをしばらく(数分〜数十分)使っているとノイズがひどくなり聞き取れなくなるというmacOSのバグ(?)が存在するらしい.手元ではSANWA SUPPLY USBマイクロホンMM-MCUSB21BKでこの現象が起こる(少なくともmacOS 10.13 HighSierraで起こる).ハードウェアやmacOSのバージョンに依存するのかどうかは不明.
最近のApple社製コンピュータでは,「オーディオ入力」ポートはデジタルのみとなっている.アナログマイクは「オーディオ出力」ポートの方に挿す必要がある.iPhone用(iPod touch用ではない)のEar Podsのように,イヤホンとマイクの両方を備え,4極の端子で接続するものは,そのまま「オーディオ出力」の方に挿せばよい.ピンマイクなど,独立したマイクを使う場合などは,4極オス・3極メスx 2の次のような変換ケーブルを「オーディオ出力」に挿しておく必要がある.
緑の方にイヤホン等の端子(3極オス)を,ピンクの方にマイクの端子(3極オス)を挿すマイクの端子がもともと4極オスの場合は,3極に変換するアダプタを付けておく.なお,この方法で接続した場合,マイクはモノラルになる.
Zoomアプリはあまりお行儀がよいとは言えない.システム全体のApplicationsフォルダにインストールするのがためらわれる場合には,個人の~/Applicationsフォルダにインストールすることもできる(インストーラ実行中に選択することができる).なお,
$ touch ~/Applications/.localized
しておくと「アプリケーション」と表示されるようになる.