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巡回連絡員の仕事（ECCS2004対応）†

順次項目を追加していきます．

電源断のあと，電源を再投入するまで，しばらく（最低10秒）時間をおくこと．電源が落ちたかどうかは，例えば電源ファンの回転が止まったかどうかで判定するとよい．iMac 端末の電源ファンは液晶の支柱の結合部付近の多数の穴から見える．これを怠ると端末が故障する可能性がある．特にロックされた端末を強制的に電源断し，再度電源を投入するときには注意する．
強制的に電源断するには，電源ボタンを長押し（5-10秒以上）する．

電源が入らない場合，電源コードの本体側とコンセント側がきちんと挿し込まれているかどうか確認する．特に本体側は端末本体を利用者が移動させた際に抜けやすいので入念にチェックする．
電源コードの本体側との接触が悪いかもしれないので，電源コードの本体側と，本体の電源コード差し込み口に息を吹きかけてゴミを飛ばす．
本体の電源コード差し込み口が帯電している可能性があるので，指で触って放電する．
それでも電源が入らない場合は，電源タップを疑ってみる．元が抜けていないかどうか確認する．
それでも電源が入らない場合は，次のどちらの症状か確認する．
1. 電源ファンが回らない
2. 電源ファンが回るが，画面に何も表示されない 2の場合は，何度か電源を投入すると改善される場合が多い．改善されない場合は（非常にまれだが）液晶の故障が考えられるので，故障端末として連絡する．1の場合は，電源コードの断線も考えられるので，（可能ならば）正常に起動している端末の電源コードと挿し替えて試してみる．それでも改善されなければ電源ユニットの故障が考えられるので，故障端末として報告する．電源コードの断線の場合もその旨報告する．

電源は入るが起動しない場合は，ネットワーク周りの不調が考えられる．次の点を確認してみる．

ネットワークケーブルが抜けている場合，Finder のアイコンに似たアイコンが点滅するので，ネットワークケーブルを挿し直す．接触が悪い場合も考えられるので，ネットワークケーブルと，本体のネットワークケーブル差し込み口の両方に息を吹きかけてゴミを飛ばす．

イヤホン用のジャックが抜けているので挿し直す．

経験上，スリープからの復帰後はログインに時間がかかることが多い．