eLearning/Greek/Aeschylus

Garvie2009

Typography

A.F. Garvie (ed.), Aeschylus: Choephori (Oxford, 1986) に比べて文字が格段に大きくなったので、非常に見やすくなった点が評価できる。組版は最近の OUP の様式に従ったもので、その様式の中においてはおおむねよい出来であると言える。最近省略されがちな五分アキも省略されていないので、伝統的な組版に慣れた目にも優しい。ただし、(その様式に従わないことになるが)見出し語の前にアキがないのは不便である。

良い点

悪い点

結局、紙面をできるだけ節約するために、圧縮された記述になっている点が悪い点である。もちろんすべてを圧縮しないで記述すれば、膨大なものになってしまうだろう。したがって効果的なところを選んで、そこを圧縮しないという方法もあっただろう(これは主に編集上の問題である)。内容が薄く、あまりに高価な書籍ならば購入がためらわれるが、内容が非常に濃く、少しだけ価格の高い書籍ならば購入をためらうことはないはずである。

その他気づいたこと(スタイル等)

corrigenda

loc.prolege
p.xviii, n.145HildesheimNew York
p.13, vv.256--259δάϊδάϊ’
p.28, v.688ἐστὶἔστι
p.41, ante crit. app. ad v.1076955 (1.5em) 1076955 (3em) 1076
p.150, l.11seeesee
p.151, l.17120--5 n.120--5 n. (thin space)
p.279, l.13messenger-speech.messenger-speech.]
p.336, l.37Po.Po.
p.366, l.20SS.
p.366, l.20μέλον.μέλον).
p.368, l.11II 1II.1
p.368, l.26Tro.Tro.,
p.381, l.4Prometheus Bound'Prometheus Bound
passim-- (en rule)- (hyphen)

トップ   編集 凍結解除 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-03-30 (土) 04:06:31