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#author("2020-02-07T23:39:47+00:00;2016-04-24T10:45:56+00:00","","")
#author("2020-02-08T12:51:58+00:00","","")
[[Computer/ECCS/2008]]
*Mew on ECCS2008 [#u4848234]
*ECCS2008でMewを使う [#u4848234]
ECCS2008 にも Mew はインストールされているので,使うことができます.ただし,メールサーバへの接続には SSL が必要なので,各自で stunnel をインストールしなければなりません(2008年3月現在).ECCS2008 の iMac 端末上では,stunnel のインストールは次のように行います.
**ECCS2008のiMac端末で使う [#v2d624cf]
ECCS2008にもMew はインストールされているので,使うことができます.ただし,メールサーバへの接続にはSSLが必要なので,各自で stunnel をインストールしなければなりません(2008年3月現在).ECCS2008のiMac端末上では,stunnelのインストールは次のように行います.
$ ./configure --prefix=/home??/ll56083/local
$ make
$ make install
home?? の部分は次のようにして確認します.
home??の部分は次のようにして確認します.
$ pwd
/home02/ll56083
必要に応じて ~/.bash_profile に PATH の設定を行っておきます.
必要に応じて~/.bash_profileにPATHの設定を行っておきます.
export PATH=~/local/bin:$PATH
再ログイン後に stunnel が使えるようになります.
再ログイン後にstunnelが使えるようになります.
***.mew.el の設定 [#f0ec914b]
***.mew.elの設定 [#f0ec914b]
~/.mew.el に以下の記述を加えてください.
~/.mew.elに以下の記述を加えてください.
(setq mew-prog-ssl "/(home directory)/share/bin/stunnel")
(home directory) の部分には,
(home directory)の部分には,
$ pwd
を実行して得られたものを入力してください.次のようになるはずです.
(setq mew-prog-ssl "/home??/ll56083/share/bin/stunnel")
これでメールサーバに接続できますが,証明書をインストールしていないため,認証に失敗します.証明書をインストールすればよいですが,当面は ~/.mew.el に
これでメールサーバに接続できますが,証明書をインストールしていないため,認証に失敗します.証明書をインストールすればよいですが,当面は~/.mew.elに
(setq mew-ssl-verify-level 0)
と書いておくことで,証明書のチェックを行わないようにすることができます.
**ECCS2008 Mail を Mew on ECCS2004 iMac で使う [#o8bedf27]
**ECCS2008 MailをECCS2004のiMac端末で使う [#o8bedf27]
2008年2月22日(金)の1日だけ,ECCS2004 システムの iMac 端末上の Mew で,ECCS2008 のメールシステムを使う機会がありました.この方法についての記事です.
***概要 [#ddaa65c9]
-[[Computer/OpenSource/Mew/ECCS2008]]
2008年2月22日(金)の1日だけ,ECCS2004のiMac端末上のMewで,ECCS2008のメールシステムを使う機会がありました.
***ECCS2004 -> ECCS2008の変更点 [#m7b7c1d4]
SSLによる接続が必須となったので,stunnelのインストールが必要になりました.
***stunnel [#ma98b929]
ECCS2004にはインストールされていないので,自分でインストールする必要があります.
:ダウンロード|
-http://www.stunnel.org/download/source.html
よりソースコードをダウンロードしてください(2008年2月現在,4.21が最新バージョンです).
:展開|
適当なところに展開します.
$ tar xvzf stunnel-4.21.tar.gz
:configureの実行|
追加のプログラムをインストールするディレクトリをあらかじめ作っておきます.
$ mkdir ~/share
configureを実行するときは,このディレクトリを使うようにする必要があります.また,libwrapを無効にする必要があります.
$ ./configure --prefix=$HOME/share --disable-libwrap
configureが終わったら,make && make installします.
$ make && make install