TeX/upTeX/Install

upTeX のインストール†

upTeX は ptetex3 への差分という形で提供されています。まずは ptetex3 について、TeX/Install をご覧下さい。

さて、

memo - upTeX

から必要ファイルをダウンロードします。他の必要ファイルは CTAN と ptetex3 の配布サイトから入手します。

ptetex3-20071207 + uptex-0.18 の場合のインストール方法です。uptex-0.09 から

unicode
cm-super
cbfonts

パッケージの自動インストールに対応しました（オプションです）。多言語を unicode で扱うためには unicode パッケージが必要です。unicode パッケージの手動インストールは面倒なので、自動インストールしてしまった方が楽でしょう。

必要なファイルを /var/tmp/ptetex などの作業用ディレクトリにコピーします。
- tetex-src-3.0.tar.gz
- tetex-texmf-3.0po.tar.gz
- ptetex3-YYYYMMDD.tar.gz
- uptex-{ver}.tar.gz
- uptex_font-{ver}.tar.gz
- cm-super.zip (option)
- cbfonts.zip (option)
- unicode.zip (option)
次のファイルを展開します。
- ptetex3-YYYYMMDD.tar.gz
- uptex-{ver}.tar.gz
uptex のパッチを ptetex3-YYYYMMDD ディレクトリにコピーします。
```
$ cp ../uptex-{ver}/patch/* ./
```
次の順でコマンドを実行していきます（make otf は必要ありません）。
```
$ ./0uptex.sh
$ make babel
$ make fonty
$ make test
# make install
$ make distclean
```

今までつくった（uptex 用の）ファイルをコンパイルし、dvipdfmx で PDF に変換しようとすると

** WARNING ** CMap have higher supplmement number.
** WARNING ** Some characters may not be displayed or printed.
** ERROR ** Could not find encoding file "UniJIS-UCS2-H".

Output file removed.
make: *** [kin] Error 1

のようなエラーが出てうまくいかない場合は、ptetex-cmap をダウンロードしてインストールします。

$ tar xvzf ptetex-cmap-20051117.tar.gz
# make
# mktexlsr

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upTeX のインストール†

参考†

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