Personal/Seminar

2013年夏古典語読書会!

この夏も古典語読書会を開催します.

場所
T(K)8号館4F
日時
7月31日から9月25日までの間の毎週水曜日の13:30–18:30(2013年夏西洋古典学勉強会!と同じ日に開催します).詳しくは「題材と日程」の「日」の部分を見てください.8/14はお休みです.
題材と日程
「ラ」は「ラテン語」,「ギ」は「ギリシア語」,「散」は「散文」,「韻」は「韻文」の略です.使用するテキスト(参考文献にあるテキスト[の一部]を用います)は基本的にコピーを配布しますので,各自で用意する必要はありません.
講読作文備考
107/31[ラ散]ベーダ『教会史』序文冒頭(gloriosissimo regi Celuulfo Beda famulus . . .)からラ1
208/07[ラ散]ベーダ『教会史』第1巻冒頭(Brittania Oceani insula cui quondam Albion nomen fuit . . .)からラ2
308/21[ラ韻]グラッティウス『狩猟詩』第1行(dona cano divum . . .)〜ラ3
408/28[ラ韻]グラッティウス『狩猟詩』第3回の続きラ4
509/04[ギ散]テオパネース『年代記』冒頭((ho men makariotatos abbasgeorgios . . .)ギ1
609/11[ギ散]テオパネース『年代記』第5回の続きギ2
709/18[ギ韻]ニーカンドロス『有毒生物誌』第1行(rheia ke toi morphas . . .)〜ギ3
809/25[ギ韻]ニーカンドロス『有毒生物誌』第7回の続きギ4

さて,いつものように,読書会への参加を希望される方は

  1. 参加表明
  2. 夏休みの開始時期/終了時期
  3. 「この日だと出席できない!」などの予定

をお聞かせ下さい.

それではみなさんのご参加を心よりお待ちしています(^o^)

作文について

問題とテキストの入手

配布物には次の2種類があります.

  1. {ラテン語,ギリシア語}作文(問題)

1の「問題」は連絡された方法で事前に入手してください.「問題」1節分(約1ページ分)が1回分です.第1回は第1節,第2回は第2節……の順番でやっていきます.

作文の実施

  1. 辞典については上の「参考文献」のリンク先に記載されています.
  2. 自分の名前と作文を1枚の紙にまとめて書いてきてください(自分でコピーをする必要はありません).次の点に気をつけてください.
    • A4かそれより小さい紙に書いてきてください.A4またはB5がよいでしょう.
    • 縁から1cmくらいの範囲はコピーの際に欠けてしまう可能性がありますので注意してください.

添削と発表

読書会では次のことを行います.

  1. 書いてきたものを回収し,私がコピーして全員分を配布します(各自でコピーする必要はありません).
  2. 長文をいくつかの部分に区切ります.
  3. 時間を決め,自分以外の人の作文を添削します.
    • 参加人数や分量に合わせ,また何度も同じ人の作文を添削することのないよう,割り当ては適宜変更します.
    • 正しい活用形,格変化形になっているかどうか,語彙の使い方は適切か,構文は適切か,文どうしの接続は適切か,文体的に適切か,などに注意して各自可能な範囲で添削してください.
  4. 添削した結果を順番に発表し,全員で検討します.それぞれの部分を最初に発表する人には,原文(英語)の日本語訳も発表してもらいます.

教材入手の方法

  1. 会場扉脇にある「古典語読書会!」のボックスの中に,おおむね2回前までに教材を入れておきます.配布用が入っている場合と入っていない場合で入手の仕方が異なります.下をご覧ください.
  2. ここに書かれている方法での教材入手が難しい場合は個別に相談をお願いします.このページの一番下の,Copyrightと書かれている行にメールアドレスのリンクがあります.

配布用が入っている場合

配布用の教材は「ど ラ散(カエサル)3/10 配布用」などと書かれたメモと一緒にステープラーで綴じられています.1/10, 2/10, 3/10 . . . の順番で持ち帰ってください(部数を管理しています).なお,ラ=ラテン語,ギ=ギリシア語,散=散文,韻=韻文の略号を用いています.

配布用が入っていない場合

マスターは第1行目に「ど ラテン語散文(カエサル)マスター」などと書かれたメモと一緒にクリップで留められています.次の要領でコピーしてください.

  1. メモを参考に,生協にある(有料の)Xeroxのコピー機でコピーしてください.
    • メモの第2行目以降には「テキスト A3 両面 1枚」などと書かれています.教材はA3ですが,両面のものと片面のものがあります.最近のコピー機には,自動原稿送り装置がついており,「両面→両面」のコピーができます.両面のものはこの機能を使ってコピーしてください(片面ずつコピーするといろいろ面倒です).
  2. コピーが終わったら,「メモに書かれている順番に並べ替えた上で」マスターを留め直してください.
  3. 早めにマスターを元のボックスに返してください.
    • マスターは,長時間持ち出さないでください.例えば家に持って帰ったり,午前中に持ち出して夕方返す,ということのないようにしてください.

改版履歴


第8回 - 夏キャップ(終) (2013年09月25日 22時27分52秒)

  1. 第8回はニーカンドロス『有毒生物誌』第17–20行を読みました.
  2. 読書会終了後に打ち上げ(餃子会)を開催しました.参加人数は4人でした.
  3. 今回も読書会へのご参加ありがとうございました.年末年始には冬の読書会を,春休みには春の読書会を開催する予定ですので,ぜひご参加ください.

第7回 - 夏キャップ (2013年09月18日 17時27分15秒)

  1. 第7回はニーカンドロス『有毒生物誌』第1–16行を読みました.
  2. 第8回はニーカンドロス『有毒生物誌』第17行(autar hoge stibaroio . . .)から読みます.
  3. 次回は最終回です.読書会終了後に打ち上げ(餃子会)を開催します.参加資格は「読書会&勉強会に一度でも参加したことがあること」です.打ち上げから参加される方は,当日の正午までにこのスレッドか私宛に直接ご連絡をお願いします.集合は17:30に読書会会場,あるいは18|00に直接会場の予定ですが,変更があれば再度この掲示板でお知らせします.

第6回 - 夏キャップ (2013年09月12日 00時18分14秒)

  1. 第6回はテオパネース『年代記』のde Boorのテキストでp. 3, l. 23のepei de to telos tou biou . . . から序文の最後(to kata dynamin)まで読みました.
  2. 第7回は予定通りニーカンドロス『有毒生物誌』第1行(rheia ke toi morphas . . .)から読みます.

第5回 - 夏キャップ (2013年09月04日 23時37分59秒)

  1. 第5回はテオパネース『年代記』の冒頭(ho men makariotatos abbas georgios, . . .)からde Boorの校訂本で同じページの23行目(akribos enetaksen)まで読みました.
  2. 第6回はテオパネース『年代記』のつづき,つまりde Boorのテキストでp. 3, l. 23のepei de to telos tou biou . . . から読みます.
  3. ギリシア語韻文の教材の配布を開始しました.

第4回 - 夏キャップ (2013年08月28日 17時01分33秒)

  1. 第4回はグラッティウス『狩猟詩』第1–9行を読みました.
  2. 第5回は予定通りテオパネース『年代記』の冒頭(ho men makariotatos abbasgeorgios, . . .)から読みます.

第3回 - 夏キャップ (2013年08月21日 22時39分21秒)

  1. 第3回はグラッティウス『狩猟詩』第1–9行を読みました.
  2. 第4回はグラッティウス『狩猟詩』第10行(sed primum auspicium . . .)から読みます.Formicolaのテキストにもとづき,第23行まで読んだら第61行まで飛びますので注意してください.
  3. ギリシア語散文の教材とギリシア語作文の教材の配布を開始しました.これらの教材の残り部数は1部です.足りない場合,ギリシア語作文の教材の方はマスターがないため,メールなどでお送りします.ご連絡ください.
  4. 打ち上げは9月に入ってからを予定しています.

第2回 - 夏キャップ (2013年08月07日 16時57分53秒)

  1. 第2回はベーダ『教会史』第1巻冒頭(Brittania Oceani insula cui quondam Albion nomen fuit . . .)から第13行(insulas habet)まで読みました.
  2. 第3回(8月21日)は予定通りグラッティウス『狩猟詩』第1行(dona cano divum . . .)から読みます.
  3. 8月14日はお休みですので注意してください.

第1回 - 夏キャップ (2013年07月31日 23時30分18秒)

  1. 第1回はベーダ『教会史』序文冒頭(gloriosissimo regi Celuulfo Beda famulus . . .)から第1段落の終わり(breuiter intimare curabo.)まで読みました.
  2. 第2回は予定通りベーダ『教会史』第1巻冒頭(Brittania Oceani insula cui quondam Albion nomen fuit . . .)から読みます.
  3. ラテン語韻文の教材の配布を開始しました.

7/31 - ともい (2013年07月31日 11時19分40秒)

作文まで手が回りませんでしたので,申し訳ないですが本日は講読までで…

ラテン語作文(問題)訂正 - 夏キャップ(予) (2013年07月16日 21時46分04秒)

第4回注11は,正しくは`oratoris modo'です(最後の`o'は長音).

Re: 2013年夏古典語読書会! - 夏キャップ(予) (2013年04月09日 22時46分24秒)

私の都合で,この夏は火・木以外のいずれかの曜日に開催することとします.本郷の研究室の開室日も(開室予定が早めに出れば)考慮します.


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Last-modified: 2016-04-16 (土) 16:58:27