Computer/PDF
フォントの埋め込み†
PDF ファイルにおいて,フォントが埋め込まれているかどうかは「ファイル」—「プロパティ」の「フォント」タブで確認します.
次のようなウィンドウが現れます.
- 「埋め込みサブセット」あるいは「埋め込み」と表示されているものは埋め込まれています.上の例では,次のものは埋め込まれています.
- CMR7
- CMSY10
- CenturySchL-Ital
- CenturySchL-Roma
- URWGothicL-Book
- 「埋め込みサブセット」あるいは「埋め込み」と表示されていないものは埋め込まれていません.上の例では,次のものは埋め込まれていません.
- GothicBBB-Medium
- Ryumin-Light
埋め込まれていないフォントは,他のフォントで表示される場合があり,位置ずれや,「文字化け」が起こる可能性があります.
フォントを埋め込む†
お断り†
以下の内容は2016年3月に調べた内容である.正確性については保証しない.以下の記事にもとづいた損害などについて,この記事の著者は一切責任をもたない.
ヒラギノ†
- ヒラギノフォントは,大日本スクリーンから購入した場合はPDFファイルにフォントを埋め込んで配布する場合に別途ライセンスは必要ない.ただしサブセット文字に限る.
- (Mac) OS Xに含まれているヒラギノフォントについては,公式な情報は存在しないが,Apple社に問い合わせた結果を公表している人がいる.
Adobe Garamond†
次のページを参照のこと.
- http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/7404.html#main_Q9_EULA
- http://www.adobe.com/jp/products/type/font-licensing/additional-license-rights.html
- http://www.adobe.com/jp/products/type/font-licensing/font-embedding-permissions.html
英語のページは次の通り.
- http://www.adobe.com/products/type/font-licensing/additional-license-rights.html
- http://www.adobe.com/products/type/font-licensing/font-embedding-permissions.html
Adobe Garamondについては次のようになっている.
- 1:印刷および表示のための埋め込みを許可されている
- 2:編集可能な埋め込みを許可されている
- 3:変更を許可されている
- 4:DPSを直接許可するユーザー向けに許可されている