駅 | 路線 | 発着 | 番線 | 時刻 | 列車番号 | 行先 | 列車種別 | 車両 | 運賃 |
旭川 | 函館本線 | 発 | 6 | 0628 | 2150M | 手稲 | 3両 | クハ721-2207 | 1070 |
深川 | 函館本線 | 着 | 1 | 0652 | 札サウF-2107 | ||||
深川 | 留萌本線 | 発 | 4 | 0805 | 4923D | 留萌 | 1両 | キハ54 505 | |
恵比島 | 留萌本線 | 着 | 1 | 0827 | 旭アサ | ||||
恵比島 | 留萌本線 | 発 | 1 | 0845 | 4923D | 深川 | 1両 | キハ54 527 | 170 |
真布 | 留萌本線 | 着 | 1 | 0849 | 旭アサ | ||||
真布 | 留萌本線 | 発 | 1 | 1006 | 4926D | 深川 | 1両 | キハ54 505 | 3380 |
深川 | 留萌本線 | 着 | 4 | 1026 | 旭アサ | ||||
深川 | 函館本線 | 発 | 1 | 1050 | 922D | 滝川 | 2両 | キハ40 1824 | |
滝川 | 函館本線 | 着 | 4 | 1121 | 札ナホ | キハ40 1816 | |||
滝川 | 函館本線 | 発 | 7 | 1138 | 2328M | 岩見沢 | 3両 | クモハ721-8 | |
岩見沢 | 函館本線 | 着 | 3 | 1217 | 札サウF-8 | ||||
岩見沢 | 函館本線 | 発 | 7 | 1235 | 3434M | 小樽 | 区快いしかりライナー3両 | クハ733-220 | |
札幌 | 函館本線 | 着 | 2 | 1319 | 札サウB-120 | ||||
札幌 | 函館本線 | 発 | 6 | 1335 | 3928M | 新千歳空港 | 快速エアポート134号6両 | クハ721-5101 | |
千歳 | 千歳線 | 着 | 1 | 1405 | 札サウF-5101 | ||||
千歳 | 千歳線 | 発 | 1 | 1550 | 3942M | 新千歳空港 | 快速エアポート152号6両 | クハ733-3106 | |
新千歳空港 | 千歳線 | 着 | 2 | 1642 | 札サウ | B-3106 | |||
CTS | VNL | 発予 | 1745 | 4390 | |||||
CTS | VNL | 出発 | S5 | 1811 | JW910 | NRT | A322 | JA07VA | |
CTS | VNL | 離陸 | 19R | 1821 | |||||
NRT | VNL | 着予 | 1920 | ||||||
NRT | VNL | 着陸 | 16L | 1935 | |||||
NRT | VNL | 到着 | S162 | 1939 |
過去2回の北海道旅行でも最終日は狩勝峠を越えて新千歳空港へ向かっているが,今回も同様にする予定であった.富良野線旭川07:41発(快速『狩勝』)〜根室本線新得10:48着,11:42発(特急『スーパーとかち』6号)〜石勝線新夕張着12:47,13:06発(普通)〜千歳線千歳着14:18とすると北海道&東日本パスの特例を使うことができ,かつ所要時間も短い.しかし台風9号の影響で石勝線トマム〜根室本線帯広間,根室本線富良野〜新得間は復旧の見込みが立っていないため,留萌本線の訪問に変更した.
例によって旭川〜深川は普通列車で移動するのは困難である.7時台の特急を使ってもよいが,6時台の普通列車に乗って深川で朝食を摂ることにした.
平日の朝なので通勤通学の人たちが利用している.朝も特急の利用が多い.4番線に停まっている留萌本線の列車に乗る.車内には留萌本線に乗るためにきた人たちが何人も乗っている.留萌本線では定番の恵比島駅に到着する.およそ20分後に上りが到着するので,今回の目的にはちょうどよいダイヤである.お年寄り1人と一緒に上り列車に乗車する.真布駅まではすぐである.
真布駅に到着する.この駅は現在用いられている仮乗降場起源の駅としてはもっとも雰囲気のよいものだと思う.ホームは1両分に満たず,木の板で張られている.待合室も板張りである.木の扉にあるガラス窓以外に採光部はなく,待合室内は薄暗い.屋根は雪に押しつぶされないよう傾斜がきつい.ただ近くを通る道路は比較的通行量が多く,また周りは田んぼなので,秘境駅の雰囲気はあまりない.ホームは213cm x 20cmくらいの木板を並べたもので,長さはおよそ15mある.スロープ部は335cmであった.したがってホームは車両1両分に満たない長さである.深川方にすぐ踏切がある.停車中に上り列車は踏切をまたぐことはないが,下り列車の場合,2両編成以上ならば踏切をまたいでしまう.また1両編成でも踏切にぎりぎりかからない程度であるから,停車中も踏切は鳴ったままかもしれない.ホームの道床面からの高さは75cmほどであった.待合室の間口は170cmほどで,扉の高さは185cmくらい,その上に梁を渡してあり,上下方向がほぼ10cmである.その上に採光用の窓があり,高さは37cmほどである.待合室の横幅は550cmほどである.ホーム側の高さはその反対側より高くなっている.反対側の室内の高さは270cmほどで,椅子の高さは40cmほどである.室内もすべて木張りで,3辺に椅子を巡らせている.扉の両側のあたりから2本梁が渡されており,左側の梁の中央付近に裸電球が1つ設置されている.待合室の支えはコンクリートの四角錐のようなものである.ホームの支えは鉄骨である.待合室の中に鍵のかけられていない自転車が置かれていた.蜘蛛の巣が張っているところを見ると,しばらくこの中に置かれているものと思われる.
真布駅を通過する列車も多い.おおむね上りは午前中に,下りは午後に停車する.今回は1時間くらいの滞在でちょうどよかった.ホームの長さは1両の半分くらいである.
特急『オホーツク』は運休中なので,札幌〜旭川間に臨時特急『スーパーカムイ』が運転されているが,特急『オホーツク』のスジを使い,車両も特急『オホーツク』用である.
飛行機まで時間があるので千歳駅から徒歩15分程度のところにある千歳水族館に行った.千歳川に隣接して建てられており,サケの養殖に関する展示が多い.