駅 | 路線 | 発着 | 番線 | 時刻 | 列車番号 | 行先 | 列車種別 | 車両 | 運賃 |
留萌 | 留萌本線 | 発 | 2 | 0650 | 4921D | 増毛 | 1両 | キハ54 528 | 360 |
増毛 | 留萌本線 | 着 | 1 | 0720 | 旭アサ | ||||
増毛 | 留萌本線 | 発 | 1 | 0735 | 4924D | 深川 | 1両 | キハ54 528 | 360 |
留萌 | 留萌本線 | 着 | 1 | 0805 | 旭アサ | 360 | |||
留萌税務署前 | 沿岸バス留萌別苅線 | 発 | 0956 | 大別刈 | 旭川22か1120 | ||||
彦部 | 沿岸バス留萌別苅線 | 着 | 1009 | ||||||
舎熊駅前 | 沿岸バス留萌別苅線 | 発 | 1108 | 大別刈 | 190 | ||||
第1朱文別 | 沿岸バス留萌別苅線 | 着 | 1111 | ||||||
第2箸別 | 沿岸バス留萌別苅線 | 発 | 1457 | 大別刈 | 旭川200か775 | 340 | |||
阿分 | 沿岸バス留萌別苅線 | 着 | 1509 | ||||||
礼受 | 留萌本線 | 発 | 1 | 1718 | 4929D | 増毛 | 1両 | キハ54 527 | |
増毛 | 留萌本線 | 着 | 1 | 1739 | 旭アサ | ||||
増毛 | 留萌本線 | 発 | 1 | 1747 | 4934D | 深川 | 1両 | キハ54 527 | |
留萌 | 留萌本線 | 着 | 1 | 1817 | 旭アサ |
木曜日(祝)である.廃線間近の路線を休日に訪問するのはあまり気が進まないが,日程の都合上仕方ない.しかし列車内もそれ以外もそれほど多くの人が訪れているというわけでもなく,ちょうどよかったかもしれない.
下り1番列車とその折り返しで留萌〜増毛間を往復する.旅館に戻って朝食をいただく.留萌駅から瀬越駅までは30分程度で歩けるので,まず留萌〜瀬越間の鉄橋を見てから国道231号を歩いて瀬越駅へと向かう.留萌税務署近くの交差点を右に下りていくと瀬越駅がある.
瀬越駅から先は駅間距離が長いので留萌税務署前バス停から沿岸バスに乗る.信砂駅近くの彦部バス停で降りる.
信砂〜舎熊間は徒歩15分程度なので歩く.
舎熊駅は仮乗降場起源でない停車場である.現在は車掌車を利用した駅待合室を設置した,いわゆるダルマ駅であるが,もともと駅舎が存在し,転轍テコなどが設置されていたと思われる跡がある.駅待合室は駅舎の基礎部分の上に置かれている.
舎熊〜朱文別間はそれほど長くはないが,ちょうどバスがあるのでバスに乗る.舎熊駅前バス停で乗って第1朱文別で降りる.
国道231号から朱文別駅への入口がよくわからなくて行き過ぎてしまった.「朱文別沢入口」の手前で左に曲がればよい.おそらく留萌駅近くで自転車を借りて増毛方面へと走っている人を見かけた.このくらいの距離ならバスと徒歩より便利かもしれない.
朱文別駅は仮乗降場がそのまま駅に昇格した駅である.次は留萌側からの駅全景である.
ホームは非常に短い.
2両編成の下り列車が停車している様子.2両目は留萌側の踏切にかかっている.
朱文別〜箸別間も徒歩15分くらいなので歩く.ただ箸別駅入口もわかりづらい.砂利が敷かれた広場を横切って枕木を埋め込んだような階段を上がったところが箸別駅だった.すぐに上り列車が到着する.
次は箸別駅ホームの増毛側のはじから駅全体を見渡した様子.スロープを下ると階段があり,階段の方に下りずにまっすぐ進むと駅待合室がある.
次の下り列車を,定番の箸別跨線橋から撮影するために移動する.道路に戻り,踏切を渡って右に曲がり,上っていくと箸別跨線橋である.カメラを構えた人たちがひしめいていて,撮影場所を見つけるのが難しいかもしれないと予想していたが,予想に反して誰もいなかった.最終的に親子2人が来たが楽に撮影できた.列車と漁師町のある海岸線を俯瞰できる,もっとも留萌本線らしい撮影場所である.
箸別駅は第1箸別バス停がもっとも近いが,箸別跨線橋のすぐ近くに第2箸別バス停があるので,ここから乗車する.
阿分バス停で降車する.旧阿分小学校がある.その左側を回り込むと阿分駅がある.この道はそれなりに通行量があるようである.ホームの長さは1両の半分くらいで,駅のすぐ増毛側に踏切があるので,上り列車が停車すると列車が踏切をふさいでしまう.
阿分〜礼受間も徒歩15分程度と近いので歩く.日が落ちてきて,だいぶ寒くなる.
礼受駅は舎熊駅と同様にもともと交換可能な駅であった.しかし駅へと続く道路は舗装されておらず,個人宅の駐車場に入っていくかのようである.
駅待合室は舎熊駅と同様に駅舎の土台の上に置かれている.